《沖縄・辺野古》公共事業のプロが断言「新基地建設は必ず頓挫する」

《沖縄・辺野古》公共事業のプロが断言「新基地建設は必ず頓挫する」
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沖縄戦終結74年、慰霊の日に沖縄全戦没者追悼式の会場に入る安倍首相。 (c)共同通信イメージズ

「神様、仏様、北上田様っ!」



 沖縄県名護市、辺野古新基地建設の強行現場に通じる米海兵隊キャンプ・シュワブ工事用ゲート前。「ミスター・ゲート前」こと沖縄平和運動センター議長の山城博治さんは、新基地建設阻止・抗議行動に集う人々に向かって、幾度となくそんな紹介の仕方をしてきた。



 紹介されたその人は、新基地建設の事業主である防衛省沖縄防衛局の計画の杜撰(ずさん)さや理不尽さを、情報開示請求を繰り返しながら暴いてきた北上田毅さん。新基地建設阻止のために欠かせない建設計画内容の分析の第一人者として、この数年、県民から頼りにされてきた存在だ。



■新基地建設は必ず頓挫する

 読者諸賢の中には、辺野古新基地建設工事というのは、もうかなり進んでしまっていて、いまさら止められないのでは? と思う方もおられるかもしれない。だが実際は、昨年12月14日に辺野古の浅瀬の海域で土砂投入が始まったものの、県によると、今年5月末時点での埋め立ての進捗状況は、大浦湾の深くて広い区域を含めた埋め立て計画全体のわずか2・8%にすぎない。



 北上田さんは断言する。



「この新基地建設は、必ず頓挫します。いま埋め立てが進んでいるのは、工事のしやすい辺野古集落側の浅瀬ですが、この計画の肝心な部分は大浦湾側の深い海です。そこに発覚した軟弱地盤の問題は、当初、想像した以上に深刻です。


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