自殺願望を抱き続け死を迎えた女性たち、生前に聞いた深い「闇と病み」

 彩花は、亡くなるまでに自傷を除いて、30数回の自殺未遂をしたと言っていた。



「最初の(自殺)未遂は、私鉄の線路に飛び込んで、電車にはねられそうになったことです。でも、電車は目の前で止まったので死ねませんでした。このとき、自殺との直接的な理由は特にありません」



 電車に飛び込むという行為は、よほどのことがあり、強い決意がないと決してできないと思う人は多いはずだ。しかし、彩花は「私にとっては、生きていることが自傷行為です」と言う。



■自傷行為を認めてくれた

 自殺のきっかけとなった記事で、将棋倒しでケガ人が出たことは想像がつくが、その詳細は書いていなかった。それにもかかわらず、死を想像し自殺まで考えるのは、何か理由があったのだろうか。



「学生時代、学校ではいじめにあいましたが、私には、いじめなんて些細(ささい)なことでした。それよりも、むしろ父親からの暴力や暴言のほうが大きかったです」



 父親からの虐待を母親は止めなかった。



 私も会ったことがあるが、母親は気弱な性格で、父親の言動に口を出せるタイプではない。彩花は虐待を我慢せざるをえず、むしろ、それが普通だと思い込まされた。そんな中で自己肯定感を失い、自分の存在価値を低く見積もるしかない日々を送る。そんなときに、“将棋倒し”の記事と出あってしまった。



 自殺願望を含めた感情のやり場をどこに吐き出したらいいのか。彩花は、自分のブログでそのことをつぶやき始めた。すると、同じような感情を持っている人たちとつながった。ネットで知り合った人と会うことで、今までにない人間関係も行動範囲も広がっていった。


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「自殺願望を抱き続け死を迎えた女性たち、生前に聞いた深い「闇と病み」」の みんなの反応 7
  • 匿名さん 通報

    結局どうしようもなくね?周りの環境が関係ない話になってるし

    4
  • 匿名さん 通報

    10:24 あなたは、その考えでかまわんと思うがそれを他人に強要する事だけはしないように!人それぞれ、脳内伝達・幼少期からの育てられ方、人間関係・労働環境など違います。故に、記事の状態になる方もいる。

    2
  • 匿名さん 通報

    2019/09/22 10:24 無神経な一般論。まだその選択肢が出てきてなくてよかったな。逆にそう思い込もうとしてるんじゃないのか?

    2
  • 匿名さん 通報

    2019/09/22 10:24  こういう体育会系バカのほうがこの世から去ればいいのに。

    2
  • 匿名さん 通報

    日本国内で、ネットで自殺志願者を募集するサイトを開設しても、それだけでは開設者は罪に問われません。それを罰するだけの法律や条例が日本にはありませんので。実際に何か起きないことには警察は動けません。

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