「声のお仕事は、自分の中で想像力をふくらませることが重要なんだなと。今回は絵が完成していない状態で声を入れたので、いかに監督が想像する世界観にフィットした声が出せるか、探っていく作業が難しかったです。でも逆に言えば真っ白なぶん、可能性は無限大! 楽しさ、やりがいもありましたね」
人間の役でよかった(笑)
「今回、映画『HELLO WORLD』で声優をやらせていただきました。僕がクマの声を務めた『パディントン』を見て、監督がオファーをくださったそうなんです。最初は“何かの間違いでは……”と思ったんですが、ちゃんと人間の役だったので安心しました(笑)」
昔の僕に言いたいこと
「今回は10年前の自分に会いに行く役の声を演じましたが、僕の10年前といえば、とあるバラエティー番組のMCをやらせていただいていて。“俳優がやりたいのに、なんで……”と悩んだ時期もありました。でも当時の自分にちゃんと伝えたい。『それもいい時間なんだぞ!』って。演じることだけが俳優じゃない。結局僕は1年で卒業しましたが、今思えばとてもいい経験だったと思います」
初映画の思い出は……
「僕の初めての映画出演は、向井理さん主演の『僕たちは世界を変えることができない。』でした。カンボジアでの撮影で、しかもそれが人生初の海外。向井さん以外にも、柄本佑さん、窪田正孝くんがいて、男4人の中に一体感が生まれていって。いま思うとすごいメンバーですよね! そのとき、映画の楽しさというものを実感して。そう思えたのは幸せだったなと。いまでも忘れられない思い出です」
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