「実は10月上旬ごろ、眞子さまは風邪をひかれて体調を崩されていました。
即位礼の前には風邪の症状はおさまって徐々に回復されているのですが、現在も痰がからまない“空咳”が続いていらっしゃいます。
呼吸器科の専門医に診てもらって特段の異常はなかったのですが、しばらくは空咳が続いてしまわれる可能性があるそうです」(秋篠宮家関係者)
1か月以上も咳が長引かれている状況に、眞子さまの周囲も心配しており、その原因はストレスだとも言われる。
「1か月以上も空咳が続いている状況であれば、まずは『咳ぜんそく』を疑うのが一般的です。
呼吸器感染症である風邪や、インフルエンザをきっかけにして咳ぜんそくになる人は非常に多いのですが、精神面でのストレスが影響することもありますね」
そう話すのは『池袋大谷クリニック』の大谷義夫院長。一般的に咳ぜんそくは、どのような方法で診断・治療を施していくのだろうか。
「まずはレントゲンで、がんや結核や肺炎などではないことを確認します。咳ぜんそく以外に副鼻腔炎や逆流性食道炎の可能性も考えます」
ほかにも、肺機能検査や気管支が狭くなっていないかのチェックなどをしたあと、咳ぜんそくに合致するかを判断するという。
「それらの検査から、咳ぜんそくの可能性が高いと考えられた場合は、吸入ステロイドで治療します。咳ぜんそくであれば、他人にうつす可能性はないので、外出するぶんには問題ありません。