篠田節子、乳がん手術と母の認知症に追われながら綴った闘病生活と介護の“リアル”

 小説家なら誰もが考えるという新刊の宣伝の話題作り。しかし“一冊分書くか”となったのには、それなりに理由があったようです。その本当の動機は何ですか?



「乳がんが発見された段階から、巷にあふれているがんの話と違うな、と思ったんです。しこりもなかったし、乳頭出血といっても灰色のシミが少しブラジャーについたくらいだし。



 こういうケースもあるんだと思ったと同時に、初期の乳がんは今やありふれた病気でもあるのだから、その診断から標準治療の経緯をきちんと正確に書いたら、人の役に立つんじゃないかと思ったんです」



■正確な情報をお知らせしなくちゃ

 確かに乳房温存や全摘出、乳房再建といった言葉は聞くものの実際どういうものなのか、詳しいことはあまり知られていません。



「がんサバイバーなんて言葉が大げさなくらい初期の乳がん患者たちの大半は標準治療をして寛解して社会復帰しています。でも、そういう人たちの声はほとんど聞こえてこないでしょう。だから、がんという言葉だけで怖がって、疑いがあっても次の検査に行かないとか、手術をすすめられても嫌がる人が後を絶たない。



 はたまた、どうしても乳房の全摘出には抵抗があって、温存を希望する人が多いんだけれど、無理に残してもひどく変形してしまうこともあって、変形したバスト用のパッドがあったりするんです。そこらへんご存じなくて温存を選んでしまう人もいるんじゃないかしら。



 私も実際、乳がんになってみたらいろいろわかったので、みなさんも無駄に怖がったり、人生を悲観したりしてほしくないと思って、最新情報として正確なものをお知らせしなくちゃと思ったんです」


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