氷川きよしの「変化」と「ボヘミアン・ラプソディ」を東京の母・湯川れい子が語る

「“訳詞は、日本作詩家協会の顧問を務め、作詞家としても音楽評論家としても実績があり、クイーンにインタビューをしたこともある、キャリア60年の湯川れい子がやりました。歌うのは、キャリア20年の日本のトップシンガーである氷川きよしです。それを条件に、認めてもらえませんか?”と申請しました」



 その後、何度もやりとりが発生したという。



「作家にとって、言葉は命。簡単にはいじってもらいたくないという思いがある。いい曲ならいい曲ほど、自分が愛してる曲なら、愛してる曲ほどあるんじゃないですか? 私だって、もし、『六本木心中』を誰かが英語で歌いたいと言ってきたとして、簡単に“いいですよ”とは言わないですよ。“長いまつ毛がヒワイね あなた”のニュアンスを英語にできるのか? どんな歌手が歌うのか? 厳しい目で見ますよ。ましてや『ボヘミアン・ラプソディ』は、作詞も作曲もフレディ・マーキュリー。彼がもう故人だけに、周囲はよけいに慎重じゃないですか?」



 正式な許諾がやっと下りたのは、9月半ば。



「うれしかったですよ! 氷川君がいたからできたことだし、氷川君のためだからできたこと。でも喜んでいるひまはなく、すぐオーケストラのアレンジとコーラスを入れる作業が始まりました。本当によく間に合ったと思いますよ。いよいよ氷川君に歌ってもらうことができたのは12月2日でしたから」



 すなわち、『きよしこの夜』本番の9日前! 



「氷川君、苦しかったと思いますよ。例えば、ガリレオガリレオというオペラ仕立ての部分。あそこはコーラスとのたたみかけるような掛け合いです。レコーディングしてあるコーラスを使って歌ってみたところ、あまりにスカスカで。2人とも“うーん”という感じでしたから(笑)。だから、なるべく氷川君自身に歌わせるようにしました」


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