「日本で40歳以上で出産する女性は年間約5万人。45歳以上では1500人。40歳を越えると体外受精の成功率は非常に低くなっています」
不妊症を専門とした『西川婦人科内科クリニック』の西川吉伸院長が高齢出産の現状を明かす。
■オーバー40歳の芸能人による高齢初産が続々と
しかし、芸能界での高齢出産は増える一方。新年早々、41歳の浜崎あゆみが昨年11月に出産していた、と突然発表。その2日後の3日にはハリウッド女優のキャメロン・ディアス(47)が第1子となる娘の誕生をインスタグラムで公表。世界中をにぎわせた。1月17日には滝川クリステル(42)が小泉進次郎との間に第1子の男の子を出産。
3人ともオーバー40の高齢初産。浜崎にいたっては、出産したとされる日からわずか1か月後にはカウントダウンライブを行っていたことも話題に。
芸能人の出産年齢を研究しているという女装家のダンデさんは、
「1月はお笑い芸人のキンタロー。も38歳で出産しましたね。昨年は華原朋美の45歳での妊娠出産発表や43歳のMAXのNANA、38歳の高橋真麻も今春出産予定と、36歳以上での高齢出産はさほど驚かなくなりましたよね。昔だったら考えられないこと。大竹しのぶがIMALUちゃんの妊娠を発表したとき“すごい高齢出産だな”と感じたものですが、いま思えばあのときの大竹さんはまだ32歳だったんですね。全然、高齢出産ではないっていう(笑)」