【コロナ禍の遠距離介護】東京から通うとサービスが使えない! 「介護崩壊」の危機

【コロナ禍の遠距離介護】東京から通うとサービスが使えない! 「介護崩壊」の危機
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※写真はイメージ

『令和元年版高齢社会白書』(内閣府)によると、高齢者(65歳以上)のいる世帯数は、全世帯数の約47%で、そのうち、単独世帯と夫婦のみの世帯は半数を超える。

 社会人となった子どもが仕事などで地方を離れ、都市部で生活するようになり、やがて親の介護の必要性が生じ、遠距離介護をよぎなくされるパターンが増加。今年になって、新型コロナウイルスの感染拡大が重なり、さらに困難な状況が生み出されている。

 コロナ禍にもかかわらず、地方に住む母親の遠距離介護をスタートせざるをえなくなった筆者が、介護崩壊とも思える現状に直面している。



■東京―三島間の遠距離介護がスタート

「申し訳ないのですが、昨日決めた、お母様のデイサービスの利用とショートステイのお試し利用は、できなくなりました……」



 7月2日、静岡県にある実家のインターホンが鳴り玄関を開けると、母の担当のケアマネジャーHさんが立っており、開口一番、こう告げられた。



 前日に母の介護認定が「要介護2」に決定し、Hさんに相談し、デイサービスとショートステイの利用日を決めたばかりだった。



 この日、NHKのニュースで、収束に向っているかのように見えていた東京の1日あたりの感染者数が2か月ぶりに100人を超えたと大きく報道されていたため、朝から一抹の不安は感じていた。



「介護に通っている私が東京の人間だからですか……」



 すると、いつもははっきりとした口調のHさんが「ええ……。私も組織に属しているので上の決定には従わないと……」と本当に申し訳なさそうな表情で歯切れが悪い。


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