昨今、主人公たちが2人1組のコンビで活躍する“バディドラマ”が急増中。この秋も山田涼介と田中圭のイケメン同士がタッグを組む『キワドい2人-K2-池袋署刑事課神崎・黒木』など、話題作がスタート。いまやすっかりドラマ界のトレンドに。そんな注目のバディドラマを女性読者900人が選んだ人気ランキングトップ7とともに徹底解剖!
■『半沢直樹』も最後は
バディものになった!?
『MIU404』(綾野剛&星野源)、『BG~身辺警護人』(木村拓哉&斎藤工)、『未満警察ミッドナイトランナー』(中島健人&平野紫耀)、『SUIT2』(織田裕二&中島裕翔)、『竜の道二つの顔の復讐者』(玉木宏&高橋一生)などバディもの花盛りだった夏ドラマ。
あの『半沢直樹』にしても最終的には半沢(堺雅人)と大和田(香川照之)がバディっぽい関係になっていたし、今のドラマのトレンドがバディなのは間違いない!
「『MIU~』が典型的なんですけど、バディものの醍醐味って命のやりとりだと思うんですね。相手に命を任せられるかがバディのキモで、それが『MIU~』ではうまく描かれていました。命への不安感が増している今という時代、そういう固い絆を見たいという欲求も強いんじゃないでしょうか」
と語るのは、ドラマウォッチャーで漫画家のカトリーヌあやこさん。
読者による投票で好きなバディドラマの1位に輝いたのは、その名もズバリの『相棒』だ。