二宮が竹内さんの訃報を知ったのは、主演を務める映画『浅田家!』の公開直前だった。
「映画の舞台挨拶では、普段どおりでしたが、スタッフとの打ち合わせでは、いつもより笑顔が少なかったそうです。会見では、悲しみを押し隠して無理に笑っていたのかもしれませんね」(同・芸能プロ関係者)
二宮には大きな“心残り”があるという。
「周囲に“1度でいいから共演しておけばよかった……”と漏らしているそうです。竹内さんとはフジ系の『VS嵐』で顔を合わせたことはありましたが、ドラマや映画で共演したことはなかった。彼女が出る作品のオファーはあったそうですが、“緊張して役に入り込めないから”と、断っていたそうです」(二宮の知人)
元夫の獅童が深い悲しみにさいなまれているのは、言うまでもない。
「しばらくは憔悴しきっていたそうです。彼女が亡くなる前から家族写真を投稿していた彼のインスタグラムには《無神経すぎる》など批判的なコメントが殺到。現在も更新はストップしたままです」(前出・スポーツ紙記者)
ただ、1か月半がたち、少しずつ気持ちを切り替えているのか、最近はこんな変化が。
「周囲に、“長男の今後について、中林さんと話し合う場を設けたい”と話しているそうです。離婚する際、子どもの親権は竹内さんが持ち、獅童さんが養育費を支払うことと定期的に面会する権利を持つことで合意しました。これまでも、息子さんとは定期的に会っていましたが、今後も彼をサポートしたいと考えているようです」(獅童の知人)