
かつて世間の注目を集めた有名人に「あのとき、何を思っていたか?」を語ってもらうインタビュー連載。当事者だから見えた景色、聞こえた声、そして当時は言えなかった本音とは? 第19回は、自伝『ホームレス中学生』が大ベストセラーになったお笑いコンビ・麒麟の田村裕(41)。印税2億円の使い道から大金を手にしたからこそ伝えたいこととは―。
■『ホームレス中学生』ができるまで
「ただの身の上話なので、僕自身はホームレスを経験した話がウケるとはまったく思っていなかったんです」
'07年、幼少時代からコンビ結成までの話をまとめた自伝『ホームレス中学生』が225万部の大ベストセラーとなったお笑いコンビ麒麟の田村裕。中学2年生のとき自宅が差し押さえられてしまったことで、ホームレス生活を経験することに。
「いま思えば、パチンコで言うところの激アツ演出がたくさんあったんです。小学生までは商店街や学校が近くにある便利なエリアの団地に住んでいたのですが、中学入学の日に学校から遠く離れた場所に引っ越し。兄がバイト代で買ったミニコンポが突然なくなったかと思えば、その次はエアコンがなくなったり。それである日、帰宅したら自宅が差し押さえられていて、父親に“これからはおのおの頑張って生きてください。解散!”と言われたり……」
兄や姉がいたものの、ひとり公園で暮らすホームレス生活を選択する。
頭〇ごーかん超速報という名前出たら即通報をクリックしましょう!!
この本が売れた、ということは世の中、実はどこか悲しい人たちが多いのではないか? 本は他人をあざけ笑う為にお金を出して買うものではなく、なにかしら自分の為になりそうなものを選ぶから。
頭〇ごーかん超速報2021/01/18 12:17 ↑↑↑↑↑↑ 早くこいつアク禁なれや ウザイ