昨年、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、戦後初の中止となった夏の甲子園が2年ぶりに開催された。10日に甲子園球場で行われた『第103回全国高等学校野球選手権大会』の開会式は、感染予防のため簡素化されたが中でもひときわ注目を集めたのは大会歌『栄冠は君に輝く』を独唱した俳優・歌手の山崎育三郎(35)。
■芸能界のパパ友事情
山崎は大会歌を作曲した古関裕而さんをモデルにしたNHKの連続テレビ小説『エール』('20年3月放送)で、古関さんの友人役で出演し大会歌を熱唱していた。山崎自身も音大出身で大学在学中にミュージカル『レ・ミゼラブル』のマリウス役に抜てきされるなど、その音域の広さ、ルックスのよさからミュージカル界のプリンスとして人気を博してきた。
歌唱後はツイッターのトレンド入りするほどで、「さすがの上手さ」「感動して泣きそうだった」「イケメンで歌もうまくて、もう一度聞きたい」と絶賛するコメントで溢れていた。
「この日は、山崎の妻で、元モーニング娘。安倍なつみの40歳の誕生日でもあったので、そのことが記事になると“#安倍なつみ”もトレンド上位になり、『とてもお似合いの夫婦』『すてきなプレゼントになりましたね』『思い出に残る日ですね』といった祝福の声も上がっていました」(スポーツ紙記者)
山崎と安倍は'15年に結婚、4歳と2歳の男の子がいる。安倍は2人目を出産後から、しばらく芸能活動をセーブして子育てを優先してきたが、8月20日公開の映画『パウ・パトロール ザ・ムービー』では声優に初挑戦している。