日本テレビの桝太一アナウンサーがMCを務める番組『真相報道 バンキシャ!』で自身の退社を発表してから3週間。桝アナに対する応援の声は日増しに高まっている。
「フリーになってタレント化するアナウンサーが多い中、桝さんは同志社大のハリス理化学研究所の助教に転身し、さらなる勉学の追究に励むという理由で退社された。40歳を過ぎての再チャレンジに加えて今よりも収入が半分以下に落ちることも厭わないその姿勢に胸を打たれた人が多いようです。『バンキシャ!』だけは続投するとのこと。スタッフからも愛されている証拠でしょうね」
と、民放局の情報番組ディレクターが明かす。続けて、
「恐妻家のエピソードを番組などで話していた桝さんですが、転職は奥さんの賛同があってのこと。家族からのバックアップも含めて、桝さんは間違いなく人生の勝ち組といえると思います」
自分の好きな研究を追究し、バックアップしてくれる家族、番組出演継続の形で援助してくれる古巣の日本テレビ。桝さんの人柄あってこそだといえるが、ここまで恵まれたアナウンサーは、かつていただろうか。
そこで、退社後に“勝ち組”だと思うアナウンサーを男女1000人に緊急アンケート。収入だけじゃない、真の勝ち組とは?
■第1位 桝アナの先輩・羽鳥慎一アナウンサー
「レギュラー番組を持っているし、安定していそう」(30代、女性)、「好きではありませんが、不倫して再婚して好き勝手にやっているのに好感度も落ちずに番組をやれているから勝ち組なのでは?」(40代、女性)