40~50代女性に多い睡眠ストレス、更年期障害の影響で入眠障害や中途覚醒も

40~50代女性に多い睡眠ストレス、更年期障害の影響で入眠障害や中途覚醒も
写真はイメージ

 身体が冷えていつまでも寝つけない。目覚めたらまだ夜明け前。寝不足の日って無性にお腹がすく。日中もついウトウト……。心当たり、ありませんか? 睡眠は心身の健康を保つ要。



「子どもからお年寄りまで男女問わず、睡眠の悩みを抱える人がどんどん増えてきていると感じます。来院者数は増加傾向にあり、最近は小学生の患者さんを診察することもしばしばです」



『スリープクリニック銀座』の院長で睡眠障害に詳しい渋井佳代先生は、診察に訪れる患者を振り返り、不眠などの睡眠ストレスが“国民病”と実感している。



「実際、日本人の睡眠時間は年ごとに減っています」



 と渋井先生が言うとおり、厚生労働省の『国民健康・栄養調査(2015年)』によると、20歳以上の日本人のうち、睡眠時間が「6時間未満」の人の割合は39・5%。調査開始以降、最多となった。



 実は、日本は世界きっての“眠らない国”でもある。OECD(経済協力開発機構)が’14 年に発表したデータによると、15~64歳の日本国民の平均睡眠時間は7時間43分。7時間41分の韓国に次いでワースト2位。女性に限っていえば、なんとワースト1位の7時間36分。もっとも長い中国の9時間4分に比べて、1時間半近くもの差があった!(詳しくは下のグラフ参照)



40~50代女性に多い睡眠ストレス、更年期障害の影響で入眠障害や中途覚醒も
※OECDの調査結果をもとに『週刊女性』作成(日本以外の国は女性の睡眠時間)■不眠が続くと生きていられない

 しかし、言うまでもなく睡眠は健康の要。1日の活動で疲れた身体を休息させ、必要なメンテナンスを行い、さらに翌日の活動に必要な力を準備するという大切な役割がある。


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