“自殺も考えた”懸賞生活のなすびがエベレストに登頂するまで

 テレビの中のなすびは、髪の毛もヒゲも伸び放題、時の流れをリアルに伝えていた。



「懸賞生活」は、'98年の1月15日から開始、年末には獲得した賞品総額が100万円に達した。そこで終了かと思いきや、目隠しをされ、韓国に連れて行かれ、再び「懸賞生活 in Korea」が始まる。



 3か月後、目標金額の飛行機料金額を達成し、無事帰国が許され、なすびは1年3か月ぶりに福島の実家に帰った。



「懸賞生活といいながら“人間はどれだけ孤独に耐えられるか”という企画だったんですね。のちに本で読んだら、中世のヨーロッパには死刑よりも重い刑があって、それは罪人を狭い部屋に閉じ込めて単純作業を繰り返させる、それで人間は自然に精神がおかしくなる、そういう刑なんですね。まあ、僕はそんな刑罰をやらされてたんですよ」



■いじめられっ子がコンプレックスからお笑いを目指す

 なすびの父親は警察官だった。そのため転勤も多く、何度も転校を余儀なくされた。



「僕はいじめられっ子だったんです。子どものころから顔が長かったから。そのうえ、小学校も3回かわっていたので友達もできなかった」



 そんな少年の楽しみは、テレビのお笑い番組。中でもドリフターズの『8時だョ!全員集合』が大好きだった。



「試しに学校で、顔を使ってバカなことをやってみたんです。そしたら、みんなが笑ってくれた。そしてちょっとずついじめが減って友達が増えていきました。転校のたびにそういうことの繰り返しでした。そこで気づいたんです。人を笑わせたり、楽しませたりすることは周りを幸せにできるし、最終的には自分も幸せになれる─そんなことを子ども心に思ってたんですね」


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