[となりのテレ金ちゃん-テレビ金沢]2019年9月24日放送の「仰天コロンブス」のコーナーでは、アーティスティックスイミング(旧シンクロナイズドスイミング)の髪型について取り上げていました。

芸術性や表現力などを競うアーティスティックスイミング。

水中で激しく踊ったり泳いだりしていますが、それでも選手の髪が一切乱れないのはどうしてなのでしょうか?

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激しく動いているのに...(Jesus de Blasさん撮影、Wikimedia Commonsより)

大量のゼラチンで...

髪型の秘密を探るため、番組が金沢市内のプールを訪れると、練習中はみな水泳帽をかぶって練習していました。

選手に聞いてみると、大会の時だけ髪を固めるのだそうです。

何と使用するのはゼラチン。ゼラチンをお湯で溶かしたものを大量に髪に塗布していきます。

ゼラチンは40度ほどで溶けますが、水温程度ならば溶けません。塗って乾かした後はカッペカペです。

アーティスティックスイミングは、もともと水中バレエが原点です。

バレエは、髪の毛を上げたきれいな形をしています。バレエが起源なのでやはり美しさは追及しなければなりません。

ちなみにメイクは、通常のものを濃い目に使用しているそうです。数分ならば落ちないそうです。

それにしても大量のゼラチンです。

選手は、ゼラチン=髪に塗るものというイメージがあるため、ゼリーが苦手だという人が多いそうです。

そして、大会が終わった後、ゼラチンを落とすのも一苦労といいます。

(ライター:りえ160)