「ナイトミュージアム」の世界が現実に? 島根の「泊まれる博物館」がロマンしかない

「ナイトミュージアム」の世界が現実に? 島根の「泊まれる博物館」がロマンしかない


 
「ナイトミュージアム」の世界が現実に? 島根の「泊まれる博物館」がロマンしかない

ナイトミュージアムの様子(画像は奥出雲多根自然博物館提供)

客室はシングル・ツイン・トリプルと、恐竜ルームがある。シングル・ツイン・トリプルは至って普通の内装だが、恐竜ルームは自然の中にいるような内装となっていて、恐竜のマグカップや模型も用意されている。

「ナイトミュージアム」の世界が現実に? 島根の「泊まれる博物館」がロマンしかない

内装がかわいい恐竜ルーム(画像は奥出雲多根自然博物館提供)

宿泊者は長期休暇や休前日に訪れる家族連れが多いとのこと。昼間の年間入館数は約1万人なのに対し、宿泊者数は6000~7000人。リピーターもいるとのことで好評のようだ。テレビの露出やSNSでの口コミもあり、「ここ2、3年は非常に多い」という。

「家族連れの方は7部屋ほどある恐竜ルームを目指して来られます。あとは時間を気にせず博物館を見れますし、目の前の温泉施設も楽しめます。そういった複合的な部分でお客さんが満足していただいていると思います」(副館長)

宿泊施設を建設する予定だったが...

しかし、なぜ博物館に宿泊できるようになっているのだろうか。

副館長の話によれば、博物館がある奥出雲町佐白地区は「メガネの三城」の創業者・多根良尾さんの出身地。多根さんはメガネの三城を創業する前、「佐白に賑わいを取り戻すような施設を作ります」と地元の神社に願掛けをしたそうだ。

その後、事業を成功させた良尾さんは、佐白に交流施設を兼ねる宿泊施設の建設を試みた。良尾さんが亡くなった後は、化石のコレクションをしていた2代目・多根裕詞さんが後を継ぎ、オープン予定の施設に博物館の追加を希望。宿泊できる博物館が完成した。

「ナイトミュージアム」の世界が現実に? 島根の「泊まれる博物館」がロマンしかない

昼の博物館(画像は奥出雲多根自然博物館提供)

オープン当初はナイトミュージアムの取り組みもなく、宿泊と博物館は別ものに近かった。しかし宿泊者から「せっかく泊まってもらうんだから博物館も見てもらった方がいいんじゃないか」という声があり、2010年からナイトミュージアムが始まった。

博物館をゆっくり巡った後はおいしいご飯と温泉につかって一休み――島根に行く際はぜひ訪れたい博物館だ。

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