シリーズ読者投稿~あの時、あなたに出会えなければ~ 投稿者:Fさん(都道府県年代性別不明)

Fさんは明け方、峠道でガス欠になってしまい途方に暮れていた。

何とか途中の町のガソリンスタンドまで辿りつくことができたものの、開店まではあと4時間。

じっと待っていたら、地元民に声をかけられたという。

「早朝にガソスタの開店を待ってたら、声をかけてきた地元民。初...の画像はこちら >>

<Fさんの体験談>

大学生のころ、お盆はいつも新潟から、実家の秋田に帰省していました。

今から25年前のその年、お盆が終わり、新潟に帰ろうとしている時のことです。

日本海沿いはまだ、高速ができていなかった時代ですので、最短ルートである峠道のルートで戻ろうと思っていましたが、途中でガス欠寸前になりました。

地元民に声をかけられ...

時刻は朝5時。なんとか、峠道の途中の上小阿仁という町まではいけました。

ガソリンスタンドを発見したので、オープンの9時まで待つことに。最初は途方に暮れましたが、まあ、4時間待てばいいかと思っていました。

ガソリンスタンドの前でじっと待っている自分に、地元民が話してかけてきました。

「早朝にガソスタの開店を待ってたら、声をかけてきた地元民。初対面なのに『俺の家にいればいい』と言って...」
声をかけられ...(画像はイメージ)

経緯を説明すると、「俺の家(社宅)で時間までいればいい」と言ってくれて、お茶やら朝ご飯やら色々とご馳走になりました。

話を聞くと、その方は上小阿仁の郵便局員さん。「今度帰省する際、お礼させてください」と言ってその場を後にして無事、新潟まで戻りました。

正月、帰省した際、その方に会いに行ったのですが、転勤で秋田市に行ったと聞いて連絡つかずで今に至ります。

今でも、あの時、優しくしてくれたことを感謝してます。自分もこまっている人がいたら、こうでありたいと思い今を生きています。

誰かに伝えたい「あの時はありがとう」、聞かせて!

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(※本コラムでは、プライバシー配慮などのため、いただいた体験談を編集して掲載しています。あらかじめご了承ください)