被写体は美しいものだったのに――。人々のトラウマを呼び起こす写真が、X上で話題となっている。

夜空に浮かぶ、巨大で赤くブツブツしたような球体。このビジュアル、何だか見覚えがあるような?

2025年1月22日、Xユーザーのフロンレシア(@FabioIalglesias)さんは写真と共に、こうつぶやいている。

「花火撮るの下手すぎてコロナウイルス爆誕した」

そうだ!!!

コロナ禍にネットやテレビ、ありとあらゆるニュースで、嫌というほど見かけた「コロナウイルス」の画像。あれに、そっくりすぎるのだ。

〝クソデカコロナウイルス〟が空に浮かんでいるんだと思うと、あまりにも怖すぎる1枚である。

Jタウンネット記者が24日、投稿者のフロンレシアさんに話を聞いたところ、この写真を撮影したのは2024年8月24日の午後8時前。場所は群馬県・高崎駅だ。

小雨が降っている中、一緒に花火大会に行く予定だった友人を待っていたときに撮影したものだという。

「スマホそろそろ買い替えた方がいいかな、コロナウイルス爆誕したし」

自分が撮った写真を見てそう思ったと、フロンレシアさんは振り返った。

夜空に輝く大輪のコロナウイルスに対し、X上では19万件を超える「いいね」(24日昼時点)のほか、こんな反応が寄せられている。

「このくらい大きいウイルスが空に上がったら絶望だ」
「都市壊滅どころの騒ぎじゃねぇ」
「飛沫感染(迫真)」
「人類が滅ぶ90秒前みたいで草」
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