『シェイクスピア&ハサウェイの事件簿』イギリス好きなら絶対楽しめる3つの理由【英国ドラマレビュー】

本国英国で2018年にシーズン1、2019年の前半にシーズン2が放送になりました。コミカル・ミステリーです。1話完結なんでどこからでも楽しめるし、全体的なストーリーラインもあるので続けて見るのにも適しています。 「これは、イギリス好きにはたまらん作品だなぁ」という感想を持ったのでその理由を3つ紹介します!

こんにちは、川合亮平です。

先日、面白い英国ドラマを観たので、あなただけにこっそりお伝えしますね。

なんとなく(良い意味で)オールドファッションな雰囲気の漂う作品なんですが、実は最新のドラマ。

本国英国では2018年にシーズン1、2019年の前半にシーズン2が放送になりました。

『シェイクスピア&ハサウェイの事件簿』

原題は『Shakespeare & Hathaway – Private Investigators』

コミカル・ミステリーです(そんなジャンルがあるのか定かではありませんが)。

ミステリーって、プロットは一緒でも、演出をシリアスにするか、コミカルにするかで全く違った雰囲気を持つ作品に仕上がるもんですよね。
それがこのドラマを観ているとよくわかります。

事件や状況は一緒でも、それに対してただただ眉間にシワを寄せながら頭を抱え込む演出か、または、シニカル・ジョークをちりばめながらライトに扱う演出か。

『シェイクスピア&ハサウェイの事件簿』は後者です。

1話完結なんでどこからでも楽しめるし、全体的なストーリーラインもあるので続けて見るのにも適しています。

僕は観ながら「これは、イギリス好きにはたまらん作品だなぁ」という感想を持ったので、その理由を以下に3つ紹介します!

『シェイクスピア&ハサウェイの事件簿』イギリス好きなら絶対楽しめる3つの理由【英国ドラマレビュー】

© BBC Studios 2019

【イギリス好き納得の理由1:観光!】

このドラマはいわば、イギリス観光系ミステリーとも言えます(そんなジャンルがあるのか定かではありませんが)。

タイトルが示す通り、“シェイクスピア”が大きなモチーフになっているわけですが、

ドラマの舞台になっているのももちろん、シェイクスピアの故郷、英国のストラットフォード・アポン・エイボンです。

ストラットフォード・アポン・エイボンの街並みが実に魅力的に描かれているんだなぁ。

観光名所である“シェイクスピアの生家”とかもチラチラ登場するし、ドラマを観ながら観光している気分になりますよ、実際。

ご存知の方も少なくないと想像しますが、ストラットフォード・アポン・エイボンは、イギリスを代表する観光都市の1つで、その街全体が風光明媚で見どころ満載なんです。

こちら↓↓↓、以前僕がストラットフォード・アポン・エイボンを訪れた時に“シェイクスピアの生家”にて、ガイドさんにインタビューした動画です。

『シェイクスピア&ハサウェイの事件簿』イギリス好きなら絶対楽しめる3つの理由【英国ドラマレビュー】

© BBC Studios 2019

【イギリス好き納得の理由2:イギリス庶民が主人公!】

本ドラマの主人公2人の名前は、

フランク・ハサウェイ(Frank Hathaway)と、ルエラ・シェイクスピア(Luella Shakespeare)。

このネーミング、ちょっとニヤッとしてしまうのですが、なぜかお分かりになりますか?

男女が入れ替わってるんですよね。

どういうことかというと、

誰もが知る歴史的文豪の名前はウィリアム・シェイクスピア、そして彼の妻の名前がアン・ハサウェイ

ドラマでは、妻の名前が男性キャラクター、男性であるシェイクスピアの名前が女性キャラクターに使われているんですよ。

このフランクとルエラのキャラクターが魅力的じゃないところが、とにかく魅力的なんです。

「魅力的じゃないところが魅力的ってどういうこと?」と思われた方も少なくないかもしれません、

でも、

逆説的なんですが、いわゆる美男美女じゃない、特殊能力があるわけじゃない(むしろ欠陥が多い形で描かれている)、スタイル抜群じゃない、という、本当に親近感を感じる設定になっています。
(美男美女ばかり出てこられてもちょっと興ざめ、みたいな部分ありません?)

フランクやルエラのような人たちのことを英語では、Approachable(アプローチャボゥ:親近感がある)と表現するんですが、この超Approachableなメインキャラクター達がこのドラマの大きな魅力の1つです。

ところで、あのハリウッド俳優のアン・ハサウェイさんは(多分)本名じゃなく、シェイクスピアの妻の名前から取った芸名なんですよね、おそらくそうだと思うんだけど(ちゃんと調べたわけじゃないですが)。

こちら↓↓↓、以前僕がストラットフォード・アポン・エイボンを訪れた時に“アン・ハサウェイのお家”にて、ガイドさんにインタビューした動画です。

『シェイクスピア&ハサウェイの事件簿』イギリス好きなら絶対楽しめる3つの理由【英国ドラマレビュー】

© BBC Studios 2019

【イギリス好き納得の理由3:イギリスの文化と歴史!】

イギリス地元密着型ドラマならではのシーン、例えばパブでミーティングしてたりとか、も見どころの一つですし、

やっぱり『シェイクスピア』へのオマージュがそこかしこに散りばめられているのがとても面白い。

僕はシェイクスピア作品に関しては平均以下の知識しかないので詳しく解説はできないのですが、

例えば、本ドラマの各エピソードのタイトルは、シェイクスピア作品のタイトルや有名なフレーズからつけられているんですよ。

また、キャラクター達のセリフにもそのような有名フレーズが登場しています。

例えば、
シーズン1エピソード1には「The world is my oyster! (世界は我が手中にある!)」というセリフが登場していました。

そういう意味でのドラマの性格は、コナン・ドイルの『シャーロック・ホームズ』を大いに意識した、BBC『シャーロック』ととても似てますよね。

さて、こちら↓↓↓、以前僕がストラットフォード・アポン・エイボンを訪れた時に“シェイクスピアの生家”にて、当時の服装に身を包んだ役者さん達が当時の曲のパフォーマンスをしているのを撮影した様子です(一緒に踊って観てください):

【まとめ】

ライトなタッチなんだけど、ミステリーとしての構成はとてもしっかりしていて、見応え抜群。

緩急のバランスが利いていて、安心して楽しめる善良なドラマ、という感想を持ちました。

考えてみると、『モース刑事』シリーズはオックスフォードだし、『シャーロック』はロンドン、そして、『シェイクスピア&ハサウェイの事件簿』はストラットフォード・アポン・エイボン、

英国の街って、それぞれに独特の味があって、それぞれ特有の物語が生まれやすい土壌があるんですかね、なんだかそんな気がしています。

では、また別の英国ドラマレビューであなたのご機嫌を伺います、

川合亮平でした。

p.s. 『シェイクスピア&ハサウェイの事件簿』はAXNミステリーで観られます!

シェイクスピア&ハサウェイの事件簿 | AXNミステリー

【お知らせ】

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こちらから↓↓↓

海外ドラマが理解できる英単語・表現8選 vol.2 (No.9 – 16)【動画/音声 解説付】|川合亮平 Ryohei KAWAI|note

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