Amazon作品『モダン・ラブ ~今日もNYの街角で~』の第7話、”僕らが見つけた家族のカタチ”をレビュー

2019年10月18日にAmazonプライム・ビデオで独占配信がスタートした『モダン・ラブ ~今日もNYの街角で~』。様々な愛のカタチを映像に落とし込んだオシャレな雰囲気を持つドラマです。ジョン・カーニーが制作を担当するドラマの第7話、”僕らが見つけた家族のカタチ”をレビューします。

『モダン・ラブ ~今日もNYの街角で~』とは?

Amazonプライム・ビデオで独占配信している『モダン・ラブ ~今日もNYの街角で~』は、映画監督のジョン・カーニーが制作を務める1話30分ほどで構成される全8話のドラマ作品です。
現在シーズン2の更新が決定している、Amazonプライム・ビデオでも注目を集める人気作品となっているドラマです。
評価の方も上々で、大手レビューサイトでも好スコアを獲得するなど、アメリカでも人気作品に。
そんなドラマのエグゼグティブ・ディレクターを務めるのは、映画監督として名を馳せているジョン・カーニー。
『ONCE ダブリンの街角で』や、『はじまりのうた』などを手がけた事で有名な監督です。
音楽を軸に人の心情を美しく描くことが巧みな監督で、日本でもとても人気のあるクリエイターであるジョン・カーニーが手がけているドラマだけあり、音楽がなくてもとても見応えのある作品になっています。

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”僕らが見つけた家族のカタチ”をレビュー!

Amazon作品『モダン・ラブ ~今日もNYの街角で~』の第7話、”僕らが見つけた家族のカタチ”をレビュー

NEW YORK, NEW YORK - NOVEMBER 11: Olivia Cooke attends the 2019 Glamour Women Of The Year Awards at Alice Tully Hall on November 11, 2019 in New York City. (Photo by Theo Wargo/WireImage,)

『モダン・ラブ ~今日もNYの街角で~』の第7話、”僕らが見つけた家族のカタチ”をレビューします。
”僕らが見つけた家族のカタチ”は、LGBTQを軸に家族のカタチを描いた作品。
主人公はゲイのカップルです。
しかし題材にゲイが採用されているだけで、家族のあり方の悩みは男女の”それ”と何ら変わりません。
もちろん結婚をしていない独身の方でも、十分に見どころのある物語となっています。
歳を重ねて責任を持つ、ということを今一度考えるきっかけになる、そんな物語になっているのが特徴のドラマです

”僕らが見つけた家族のカタチ”のあらすじ

Amazon作品『モダン・ラブ ~今日もNYの街角で~』の第7話、”僕らが見つけた家族のカタチ”をレビュー

NEW YORK, NEW YORK - OCTOBER 10: Brandon Kyle Goodman attends Amazon's Museum Of Modern Love on October 10, 2019 in New York City. (Photo by Theo Wargo/Getty Images)

家でペンギンのドキュメンタリーを観ている黒人男性、アンディ。
彼のパートナーも男性で、トビンは自宅で仕事をしている。
アンディは、その映画を観ていて子供を持ちたいとトビンに提案する。
トビンは、子供を持ちたいと思ったことはない。
しかしアンディの反応を見て、現実的に考えてみよう、とその提案を受け入れるのだった。
そして里親のプログラムに申し込むのだが、それはとても難しい試みだったのはいうまでもなく。
ゲイのカップルというだけでやはり敬遠されてしまうのだが、1件ふたりを気に入ったという女性が現れるのだった。
それが何とも変わった女性で、何とホームレスだという。
と言っても定住先を持たないだけで、旅をして回っているというのだ。
そんな女性、カーラと会うことになったふたりは拍子抜けをする。
あっさりと決まるのだった。
そして臨月近くになり、カーラはふたりの住処にしばらく住むことになるのだが…
トビンとアンディ、カーラの関係性にも変化が訪れ始める。

主演は3人、オリヴィア・クック、アンドリュー・スコット、ブランドン・グッドマン

Amazon作品『モダン・ラブ ~今日もNYの街角で~』の第7話、”僕らが見つけた家族のカタチ”をレビュー

LONDON, ENGLAND - JULY 05: Ed Sheeran attends the Nordoff Robbins O2 Silver Clef Awards 2019 at the Grosvenor House on July 05, 2019 in London, England. (Photo by Jeff Spicer/Getty Images)

”僕らが見つけた家族のカタチ”の主人公は3人。
しかし面白いのは、カメオ出演者。
何と世界で活躍するミュージシャン、エド・シーランが登場します。
カーラが街で出会った男性として、お邪魔な存在を絶妙な空気感で演じていました。

さて本題に戻って黒人男性アンディは、ブランドン・カイル・グッドマン。
まだキャリアは浅いものの、経験を積んでいる最中となる俳優です。

Amazon作品『モダン・ラブ ~今日もNYの街角で~』の第7話、”僕らが見つけた家族のカタチ”をレビュー

NEW YORK, NY - OCTOBER 10: Andrew Scott at Build Studio on October 10, 2019 in New York City. (Photo by Jason Mendez/Getty Images)

トビンを演じたのはアンドリュー・スコット。
90年代から役者を続けている、ベテランです。
しかし日本ではそこまで知られていませんが、世界では過去に映画賞を獲得している実力派俳優として評価も高い人物。
そんなアンドリュー・スコットが有名なところでは、『シャーロック』のジム・モリアーティやNretflixドラマ『ブラックミラー』のシーズン5の”待つ男”の主演などで知られます。
今回のトビン役は、最初子供を持つということに対してドライに考えていて、恋人のアンディの気持ちを尊重して行動にしていましたが、子供の母親とのカーラとの交流によって価値観が大きく変わっていくという、重要な役柄となっています。

Amazon作品『モダン・ラブ ~今日もNYの街角で~』の第7話、”僕らが見つけた家族のカタチ”をレビュー

NEW YORK, NEW YORK - DECEMBER 12: Olivia Cooke discusses "Vanity Fair" with the Build Series at Build Studio on December 12, 2018 in New York City. (Photo by Roy Rochlin/Getty Images)

カーラを演じたのは、オリヴィア・クック。
『ベイツ・モーテル』のメインキャストを演じたことでブレイクし、その後いくつかのホラーやスリラー映画などに立て続けに出演します。
そして2018年に、スピルバーグ監督の作品『レディ・プレイヤー1』のヒロインであるサマンサを演じ注目されていました。
そんなオリヴィアが演じたカーラは、とても破天荒な女性でした。
ホームレスという突飛な設定。
ネイティブアメリカンのルーツを辿る、定住するということをあえて選択しない価値観が、一般とは違う感覚を持っている女性。
アンディとトビンと交流するうちに、愛というものを間近に見て彼女自身にも心境の変化が訪れるのですが…

家族の在り方

Amazon作品『モダン・ラブ ~今日もNYの街角で~』の第7話、”僕らが見つけた家族のカタチ”をレビュー

LOS ANGELES, CALIFORNIA - SEPTEMBER 22: Andrew Scott attends the Amazon Prime Video Post Emmy Awards Party 2019 on September 22, 2019 in Los Angeles, California. (Photo by Rodin Eckenroth/FilmMagic)

個人的には、このエピソード7が1番好きな作品です。
ゲイというマイノリティなものに見せていますが、テーマはとても普遍的なもの。
男女のカップルや夫婦でも、長い年月一緒にいれば、意識はせずとも子供を持つ、パートナーと一緒に育てたいと思うのは当然のこと。
人は歳を重ねるにつれ、責任を欲するようになっていきます。
若い頃は、お金の面が大きいですが家を借りたり、車を持ったり、ペットを飼ってみたりなど様々な責任を持つようになります。
それが”大人になる”ことの、大きな役割というかやりがいのようなものです。

そしてパートナーが出来、一緒に生活を共にするようになるとその責任もふたりで分かつようになっていきます。
ふたりでならば、ひとりの人間を育てるという最大の責任を持ってみよう、という考えになるのは至極当然、当たり前のことなのです。
このドラマでも要所要所でゲイだからというようなエピソードは出てきますが、基本的には一般のカップルと何ら変わりません。
子供を持つ、ということ自体ゲイだから敬遠しあたではありますが、その考えはとても尊いものですし尊重すべきです。
そんなふたりの光景はとても穏やかで、暖かいもの。
そんな彼らだからこそ、彼らだけの家族のあり方がそこにあるはずなのです。

しかしこの物語の1番の肝は、トビンとアンディの子供を持とうとする姿勢にあります。
カーラとの関係で、徐々に変わっていく考え方。
1番クールに考えていたトビンが、最後にはまさかの反応を見せるのです。
その様をひしひしと感じ、ふたりの成長などもみて取れる家族とは何なのかを、親として成長を遂げていくふたりの男性から学んで見るのも面白い、そんな作品です。

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