ドイツの歴史大作『バビロン・ベルリン』第1話あらすじ・感想

       
2017年よりドイツで放送された壮大なスケールの歴史ドラマ『バビロン・ベルリン』。昨年BS12トゥエルビで日本初放送されました。ドイツでは例を見ない規模で制作され、各国で称賛を浴びているこのドラマは、現在GYAO!で見る事ができるので、第1話を見てみました。ネタバレ有ですのでご注意ください!

作品概要

舞台は1929年、ワイマール共和国時代のドイツ。
ケルンからベルリンに赴任してきたゲレオン・ラートは、上級警部のヴォルターと共にポルノ犯罪を捜査している風紀課の警部。

一方、刑事になることに憧れながらも、貧しい家庭を支える為に警察で記録係として仕事をし、さらに夜は娼婦としての顔も持つシャルロッテ・リッター。

彼らは時代の波とともに大きな陰謀に巻き込まれていくことになるのです。

時代背景

ドイツの歴史大作『バビロン・ベルリン』第1話あらすじ・感想

ドイツ、ワイマールの馬車

2017年からドイツで制作され、現在シーズン3が終了したところ。ドイツの大人気歴史ドラマとしてシーズン4の制作も決定しています。

第一次世界大戦後、ドイツ革命を経て1919年から発足し、わずか14年でナチ党に取って代わられたワイマール共和国時代のドイツという、混沌とした時代が背景にあるこのドラマ。

しかも、ストーリーの始まる1929年は世界恐慌が起こった年でもあり、同じ年の5月には「血のメーデー事件」と言われるドイツ共産党が起こした暴動事件が波乱に満ち溢れた展開になるのを予感させるのには十分すぎますよね。

第1話を観ての感想

ゲレオンが抱えているであろう闇の正体は?

冒頭からどうやら催眠術を施されている様子のゲレオンの姿が出てきます。
コマ切れに現れるシーンの数々から、彼がトラウマを抱えて苦しんでいるのであろうことが想像できるのですが、第一次世界大戦で戦地に赴いていた過去を抱えていることは軽く触れているものの、このエピソードではあまり深くは触れません。

しかし、手の震えを薬で押さえていたり、時々にふと見せる暗い表情。そしてこのエピソード最後にケルンに残してきた女性から届く手紙・・・

彼が抱えているものは何なのか気になるところです。

貧しいながらも凛とした女性のシャルロッテ

彼女の登場シーンは窓辺でタバコを吸っている場面から始まります。

割れた窓のドアやだらしなく寝る男性。泣いている赤ん坊に母乳を与えようとしている母親らしき女性の両側にボーっと立っている少年2人。
見るからに貧しい生活を送っているこの一家を支えているのが、シャルロッテです。

警察で記録係の仕事をしている彼女は、エレベーターを降りたところでゲレオンとぶつかってしまいます。
2人ともに手に抱えていた仕事の写真をバラまいてしまい、それを拾い集めながら、ゲレオンは「風紀課」シャルロッテは「殺人課」ということをお互いが認識するというシーン。

ここではまだ何も始まってはいませんが、今後展開するストーリーの大きな柱となる2人の出会いがこのエピソードで描かれています。

ドイツの歴史大作『バビロン・ベルリン』第1話あらすじ・感想

Narrow gauge steam train in WernigerodeGermany

貨物列車はどう絡んでいくのか

ソ連からやってきた貨物列車を止めて、乗務員を無理やり下ろし、制服を奪うソ連のレジスタンス。
国境警備隊に止められながらも、突然現れた国防軍の制服を着た人物たちに助けられて国境を越えドイツへと入っていきます。

貨物列車が国境を越えたことを喜ぶ集団や、その集団のリーダー格らしい、レストランで演奏しているバンドマンとして身分を隠しているロシア語を話す男女。

貨物列車が何であるのか、このエピソードでは全くわかりませんが、何かしらの大きな出来事に繋がっていくのだろうと予感させてくれます。

主なキャストのご紹介

フォルカー・ブルッフ(役名:ゲレオン・ラート)

ドイツの歴史大作『バビロン・ベルリン』第1話あらすじ・感想

LOS ANGELES, CA - OCTOBER 06: Actor Volker Bruch attends the premiere of Beta Film's "Babylon Berlin" at The Theatre at Ace Hotel on October 6, 2017 in Los Angeles, California. (Photo by David Livingston/Getty Images)

主人公の警部ゲレオン・ラートを演じているのがフォルカー・ブルッフです。

彼は、1980年3月生まれの現在40歳。西ドイツ・ミュンヘンの出身。ドイツ人の父とオーストリア人の母の間の5人きょうだいとして育ちました。

学生時代から演劇グループで演技をしており、2002年に初めてのテレビドラマに出演。
その後も多くの映画やドラマに出演しています。

リヴ・リサ・フリース(役名:シャルロッテ・リッター)

ドイツの歴史大作『バビロン・ベルリン』第1話あらすじ・感想

PARIS, FRANCE - JANUARY 22: Liv Lisa Fries attends the Chanel Haute Couture Spring Summer 2019 show as part of Paris Fashion Week on January 22, 2019 in Paris, France. (Photo by Julien M. Hekimian/Getty Images for Chanel)

警視庁の記録係の仕事をしている女性シャルロッテ・リッターを演じているのがリヴ・リサ・フリースです。

彼女は、1990年10月生まれの現在29歳。ドイツ・ベルリンの出身です。

交換留学生として北京で学んだことがあり、中国語を話すことができるんだそうです。

14歳の時に映画「レオン」のナタリー・ポートマンを見て女優になりたいと思うようになり、2006年にテレビシリース「Schimanski (原題)」でデビューを飾りました。

2013年に出演した映画「Zurich(原題)」では、主演の病気を抱えたリーを演じ、その演技力を認められ、ドイツ国内の数々の賞を受賞しています。

ペーター・クルト(役名:ブルーノ・ヴォルター)

ドイツの歴史大作『バビロン・ベルリン』第1話あらすじ・感想

BERLIN, GERMANY - FEBRUARY 23: Peter Kurth poses at the 'In the Aisles' (In den Gaengen) photo call during the 68th Berlinale International Film Festival Berlin at Grand Hyatt Hotel on February 23, 2018 in Berlin, Germany. (Photo by Thomas Niedermueller/Getty Images)

ベルリン警察の上級警部で、ゲレオンとともに風紀課に所属しているブルーノ・ヴォルター役を演じているのがペーター・クルトです。

彼は1957年4月生まれの現在62歳。東ドイツ・ギュストローの出身です。

1992年にドラマで俳優デビューしているので、少し遅めのスタートですが、貫禄たっぷりのヴォルター役を好演しています。

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