海外ドラマ専門チャンネルAXNにて、スタイリッシュ・リーガルドラマ『SUITS/スーツ』の待望のシーズン8が放送開始となった。
新シーズンは、これまで主人公の一人だったパトリック・J・アダムス演じるマイク・ロスやメーガン・マークル演じるレイチェル・ゼインを欠いての幕開けとなったが、魅力的な新キャストも加わり、物語はより幅を利かせている。
中でも注目したいのは、やはり転換期を迎えた事務所に新たにやってくる謎多き弁護士のサマンサ・ウィーラー役に扮するキャサリン・ハイグルだ。
大ヒットメディカル・ドラマ『グレイズ・アナトミー』のイジー役で人気女優の仲間入りを果たした彼女であるが、ここ数年、あまりTVや映画でその活躍を観ることはなかった。
一体、彼女は『グレイズ・アナトミー』降板後、どんな女優人生を送ってきたのだろうか?
『ロズウェル』と『グレイズ・アナトミー』で得た人気女優の地位
キャサリン・ハイグルは、1978年11月24日アメリカ・ワシントンD.C.で、会計士の父とマネージャーの母の間に生まれた。
9歳の時にモデル事務所と契約したことからショービジネスの世界に足を踏み入れ、いくつかのCMに出演後、1992年の『恋に焦がれて』で映画デビューを飾った。
その後、順調にキャリアを重ねたキャサリンは、1999年より放送が始まったSFロマンス『ロズウェル - 星の恋人たち』の主人公の一人であるイザベル・エバンズ役に抜擢され、お茶の間の人気者となった。