
どこかで見たことある風景、と思ったらスターウォーズのワンシーンみたいじゃないか!ダースベイダーと彼が指揮する部隊、ストームトルーパーならぬ、キャット・ベイダーと、ドッグ・トルーパー。
キャット・ベイダーこと黒猫は、整列しているドッグ・トルーパーこと、サモエド犬たちの目の前を通り過ぎていく。
地球上に存在した、ダースベイダーとストームトルーパー部隊
SNSで話題となっていたのは、地球上に存在したミニ部隊、キャット・ベイダーと、ドッグ・トルーパー部隊の映像だ。
色的にも、動きも、まさにスターウォーズの世界感そのものじゃないか!
低めのレンガの塀の上に整列する8匹のサモエド犬。お行儀よく何かを待ち構えているようだ。
すると彼らのボスがやってきた。黒猫である。
黒猫は犬たちに近づき、目の前を悠然と歩いていく。すると犬たちはお辞儀のような敬礼をする。
隊列を乱すものは誰もいない。まさに銀河帝国軍の規律正しい兵士そのものだ。猫の方はと言うと、部隊に異常がないかどうかを確認しに来たかのようだ。
自分よりも大きな犬たちに、自分から歩み寄り、堂々と歩いていく黒猫はまさにダース・ベイダーそのもの。
そして犬たちはそんなベイダーに仕える、ストーム・トルーパーそのものだ。
さあ、音声をオンにして、「帝国のマーチ」をBGMにこの光景を見てみよう。
この動画がXに投稿されると、スターウォーズファンのみならず、黒猫ファン、サモエドファンからも大きな注目が集まった。
・猫「反逆ネズミは見つかったのか?」犬「まだです!ベイダー卿」
・最高に魅力的な映像だ。本当にスターウォーズのワンシーンに見えてくる
・犬は猫にお尻を蹴られないよう、緊張しているようだ
・ドッグ・トルーパー部隊が美しすぎる
・黒猫が堂々としすぎてて笑った
というか、スターウォーズの設定的に言えば、ストームトルーパーは下級の機動歩兵であり、ベイダーと直接会話を交わすことすらできない。こんなに近くで対面したなんて、さぞや緊張したことだろう。私の妄想だけど。
ちなみにスターウォーズを知らないお友達のためにちょっとだけ補足しよう。
・ダース・ベイダー
銀河帝国のシスの暗黒卿で、映画シリーズの象徴的なヴィラン(敵役)。黒いマスクとマントをまとい、重低音の呼吸音で知られるその存在感は圧倒的。銀河帝国のリーダーとして恐れられている。
・ストームトルーパー
帝国軍の機動歩兵たちで、全身が白いアーマーに覆われた特徴的な見た目が印象的。帝国に対して揺るぎない忠誠を誓い、ダース・ベイダーの命令には絶対的に従う。帝国軍の秩序と支配を維持するために活動しているが、映画内では時折コミカルな失敗を見せることもある。
この黒猫とサモエド犬たちによる「地球のスターウォーズ、動物編」が是非見てみたいものだ。