
米カリフォルニア大学の研究者らが宇宙人に関する1つの仮説を唱えた。
既に地球上には地球外生命体は長い間存在していて、姿を変えて偵察活動を行っているというのだ。むろん、科学的な証明は無いのだが、古代の書物(例えば聖書等)を紐解いていくと、我々は太古の昔から地球外生命体とのコンタクトをとっているというのだ。
今回の発表は2000年頃からエイリアン研究を行っているジョナサン・マルキンソム教授によるものだ。彼によると、地球外生命体は既に私たちの生活に入り込み、同じようないでたちで紛れ込んでいるのそうだ。
この意見に同調する、カナダのPerimeter論理物理学研究所のエイドリアン・ケント氏はこう語る。「虫や動物が行うのと同じような高性能のカモフラージュと考えてみればわかりやすい。過去の書物を見ると地球外生命体は、この地球が誕生した頃から直ぐ間近で私たちを監視しているのだ。」
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過去の考古学者らは、確かに「地球外生命体は空から舞い降りてくる天使として、これまでの書物に描かれているのではないか?」と考えていたが、この説は「天使は永遠の生を持っているのに対し、この世に存在する生物には必ず死が訪れる筈だ」という理由から否定され続けてきた。
地球外生命体の存在について我々人類が考察を始めたのはつい最近で、20世紀に入ってからの事である。特にCIAが情報を開示したことによって発生した「ロズウェル事件」は世界中に議論を巻き起こす事態となった。ロズウェル事件においてまことしやかに語られるのは、墜落した飛行船の存在とその飛行船に搭乗していたと思われる3体の宇宙人の姿だ。この3体の宇宙人は後にアメリカ軍基地へと運ばれたと噂されている。この飛行船墜落事故は飛行船に搭載されていた地中レーダー探査によるものだと考えられて居るが、別の説では「UFOは雷に打たれたのではないか?」という物もある。