セイウチが35000頭の大量漂着で海岸が巨大肉団子状態に(米アラスカ州)

セイウチが35000頭の大量漂着で海岸が巨大肉団子状態に(米アラスカ州)

 アラスカ州チュクチ海の海岸に3万5千頭に及ぶセイウチたちが大量上陸し、話題となっている。上空から撮影された写真には、折り重なった茶色い物体が、巨大な生物を描き出しているかのようだ。
 これらの写真は、米海洋大気局(NOAA)が9月27日、上空より撮影したものである。この日海岸には35036頭のセイウチが確認され、うち36頭は死亡していたそうだ。 
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 セイウチは海にもぐって餌をとる合間に海氷の上で体を休める習性がある。NOAAによると、今年は太平洋の大部分で海面温度が平年より3度も高いそうで、北極海の氷が融解し、チュクチ海の大陸棚海域のはるか北にまで後退しているそうだ。海氷を失ったセイウチたちは、体を休めるため一挙に岸に上がったのではないかと見られている。
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 米魚類野生生物局は、上陸した数万頭のセイウチの大群を驚かさないよう、周辺を飛行する航空機に対し、この近くでの飛行を避けるよう呼びかけた。
 セイウチは航空機が出すエンジン音により、一斉に海へと逃げ出す恐れがあり、子どものセイウチなどが、大群に踏みつぶされ圧死してしま危険性が高いという。
 2011年に撮影された海岸に上陸したセイウチの群れ
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USGS Science: Walrus Haul-Out 2011
 海岸に大量のセイウチが集まる現象は2007年より観測されはじめ、その数は増加しているという。北太平洋地域でこれほどの暖かさが長期間続くのは観測史上初めてだそうで、北極圏の海洋生物の生態系に大きな影響を与えていると言えそうだ。

via:buzzfeed

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