仏像をCTスキャンしたところ、1100年前に死亡した高僧のミイラが発見される

仏像をCTスキャンしたところ、1100年前に死亡した高僧のミイラが発見される
 オランダ、ドレンテ博物館が所有する仏像をCTスキャンにかけたところ、中には1100年前に死亡したとされる僧侶のミイラがはいっていることが最近になって発見されたそうだ。

 このミイラは、Liuquanと呼ばれる位の高い僧侶のもの(中国系の記事によると、宋朝の高僧、柳泉ではないかとの見方も) とされており、瞑想を続けて絶命し、そのままミイラになった即身仏を銅像に入れたのではないかと考えられている。

CTスキャンにかけられた仏像

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そして明らかとなった仏像の中のミイラ

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 即身仏とは衆生救済を願い、厳しい修行のすえ自らの肉体をミイラにして残した僧侶のことである。日本にも十数体の即身仏が現存すると言われている。中国では最近でも即身仏としてミイラが作られているが、昔のように生きたままミイラになるのではなく、死後に遺言によってミイラとして作られるものであり、全身に金箔を塗ることにより生前に近い形を保たれている。

 ただしコメント欄によると、これは即身仏ではなく加漆肉身像ではないかとのことだ。加漆肉身像は、中国,唐代の高僧のミイラ像のことで、唐代には僧侶の死後,その肖像を造って供養することが行われており、高僧は死後ミイラになると信じられていた。そこで高僧であることを立証するために、加漆肉身像という特殊な手法によるミイラが生れたという。

 なおこの仏像は、2015年5月まで、ハンガリー、ブダペストにある自然史博物館に展示される予定だそうだ。

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