
ラグドールのイーヴィーは、飼い主の前ではか弱い女子アピールをする。キャットホイールの上に立ち「ひとりじゃ回せにゃ~い」と飼い主を呼び、回してもらう。
飼い主が手を離すとその3分後には、やっぱ一人じゃ無理~と、遊ぶのをやめてしまう。
だがイーヴィーには別の顔があった。
みんなが寝静まった後、イーヴィーがひとりで、どえらい速さでホイールを回転させている姿が、ペットカメラにとらえられていたのだ。
ひとりじゃ回せな~い、飼い主にアピールする猫
イギリスで、ラグドール2匹と、サイベリアンを2匹飼っているお宅では、猫たちの運動の為にキャットホイールを設置している。
猫版、ハムスターの回し車のようなものだ。
3歳のメスのラグドール、イーヴィーは、日中は、キャットホイールに乗ると、そのまま座った状態でって鳴いて、「ひとりじゃ回せニャイの」と鳴いて、飼い主に回してくれるようおねだりする。
飼い主が現れ、ホイールを手で回転させてやるとうれしそうに走るのだが、飼い主が手を離すとその3分後には「やっぱひとりじゃ無理だわ」と降りてしまうのだ。
家族が寝静まった後は、別猫に変貌
だがそれはイーヴィーの作戦だった。かよわい女子の振りをして、飼い主に甘えていただけなのだ。
みんなが寝静まった後、ペットカメラはイーヴィーの別の一面をとらえていた。
こんなに速く回転させられるの?ってくらいひとりでキャットホイールを超高速回転させていたのだ!
昼間の飼い主の前での態度はいったい何だったのか?まさに「猫を被っていた」状態だったとも言えるだろう。
ほんとはすごい運動能力を持っていても、家族の前ではおしとやかにふるまうイーヴィー。なかなか役者じゃないか。
能ある鷹は爪を隠すというが、能ある猫も運動能力を隠すようだ。
というかラグドールは基本、甘えん坊で人間に懐きやすいから、飼い主とのスキンシップを楽しみたかったんだよ、きっとそう。
昭和の言葉でいう「ぶりっ子」とかじゃないんだよ。
そんなイーヴィーを含む4匹の猫たちの愉快な日常は、Yourtubeチャンネル[https://www.youtube.com/@TheFloofTales/videos]かTikTok[https://www.tiktok.com/@theflooftales]で見ることができるよ。