
このリストに入っている映画の多くは多額の費用をつぎこんで作られている。だが、映画製作は油断のならないビジネスだ。見落とされた小さなミスがネットを通してたちまち広まってしまう。うっかりミス、ロジックに破綻のある2015年のベストNG映画をあげてみよう。
20. フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ
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隷属趣味、支配趣味、サディズム、マゾヒズムがてんこ盛りの映画『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』の中で、アナ(ダコタ・ジョンソン)が、クリスチャン(ジェイミー・ドーナン)と一緒に卒業式に出席し、写真を撮ってもらうシーン。カメラマンに笑ってと言われてアナは笑ったはずなのに、新聞に出た写真は笑っていないし、アナの
位置も変わっている。
19. ミニオンズ
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3Dコンピューターアニメ映画の『ミニオンズ』のワンシーン、スチュアートがミニオンそっくりな消火栓に夢中になる。のちにバッキンガム宮殿に住むことになったとき、彼がその消火栓ふたり?と一緒にジャグジーに入るシーンがあるのだがこれが問題。この形の消火栓はアメリカのもの。イギリスのものはまったく違い、どう見てもミニヨンと間違えるはずはないのだが。
18. インシディアス3
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恐怖に飛び上るほどのホラー映画『インシディアス』3で、十代のクイン(ステファニー・スコット)が悪魔に惑わされたあげく、車にはねられ両足にギブスをつけるはめになる。悪魔