バターはいい奴。乳製品や肉類など脂肪分の高い食事が早死の原因にはならないという研究結果(カナダ研究)

バターはいい奴。乳製品や肉類など脂肪分の高い食事が早死の原因にはならないという研究結果(カナダ研究)


 私は牛まるごと大好きで、バターとチーズ、生クリームと牛乳・ヨーグルトのない食生活など考えられないレベルで食べまくっているわけだが、乳製品はこれまで、早死しやすいという通説があった。

 だが、ある研究結果によると、そのような傾向に統計的な裏づけはないという。研究者たちが何十万もの患者の健康記録を広範囲にわたり調べた結果、飽和脂肪を食べることと、心臓病や脳卒中や2型糖尿病を患うことは統計的に関連付けられない事が判明した。

 この研究はイギリスの医療ジャーナルに掲載され、32年間にわたり信じられてきた「飽和脂肪をたくさん含んだバター、高脂肪牛乳、肉類、乳製品の摂取は避けるように」という健康ガイドラインを疑問視する声があがっている。

 今回の大規模調査により何十万という患者のカルテを調べた結果、飽和脂肪をたくさん含んだ食事をしている人が心臓病や脳卒中や2型糖尿病になりやすいという関連性は見られなかった。

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 イギリスでは1983年に、総エネルギー量から脂肪摂取量を30パーセント、飽和脂肪を10パーセント減らし、反対に炭水化物の摂取を増やすようにという健康ガイドラインが公表されている。しかし、最新の研究によると、飽和脂肪は体に悪いものではない可能性が出てきた。

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 カナダのハミルトンにあるマクマスター大学は、過去に行われた12の研究を調べた(各研究が、9万人から34万人の患者を対象として行われた)。そのデータから、飽和脂肪摂取と健康状態に関する総合的な関連性を測ってみたところ、冠状動脈性心臓病や心臓血管疾患や虚血性脳梗塞や2型糖尿病との関連性は見られなかった。また、総死亡率との関連性もなかったという。

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