
もふもふのかわいい子猫が、ケージの外に出たくてニャーニャーアピール。なんとか自力で出ようと、格子状の柵をすり抜けようとするのだが、大きさ的に無理があったようだ。
むぎゅっと顔を入れたところ、とんでもない表情になってしまったのだ。
狭いところをすり抜けられる猫ではあるが、顔が通らないことには無理だ。こりゃむりだわと撤退するのである。
ケージの外に出たかった子猫の奮闘
この動画はSNS界隈では有名で、見たこともある人も多いだろう。オリジナルを探してみたのだが、出所がわからない。
だが一度見たら忘れられないインパクトを子猫はネットユーザーたちに残していった。30回くらい再生することになった人も多いだろう。
鳴き声を上げながら、格子状のケージに近づき、外に出たいそぶりを見せる子猫。
だか飼い主は、まだ外に出してあげることはできなかったようだ。
すると子猫は自力で外に出ようとする。格子の1つに顔を押し付け、そのままスルっと外に出る作戦だ。
ところが、いくら小さな子猫とは言え、格子のサイズはそれよりも小さかった。
ぎゅっと顔を押し付けた結果、こうなった。
これは完全に無理ですわ。ここだけ切り取られたら何事かと思う顔してますわ。
子猫はあきらめて格子から離れ、トボトボと戻っていった。
固体であり液体でもある猫は、狭い隙間でもするりと潜り抜けるといわれている。顔が通れば体はなんとでもなるとも。
だが、この子の場合、顔が通らないから液体化も発動できず、あきらめた様子だね。
ちなみに猫は、潜り抜ける対象物の高さに関しては完全に把握しているが、幅はあまりよくわかっていないことが、ハンガリー、エトヴェシュ・ロランド大学の2024年の研究により明らかになっている。
そのため、幅が狭い隙間を無謀にも通り抜けようと試みて、失敗してしまうこともあるそうだ。
というかこの子猫の場合、格子をくぐる前のかわいい顔と、格子に顔を突き出した顔の変化があまりにも大きすぎて、記録と記憶に残る結果となってしまった。
でもかわいいのでもう一回みよっと。