男性に注射をするだけで96%の避妊に成功。ただし副作用あり(米研究)

 結果、注射によって精子がおよそ6か月以内に減少。これ単体で96パーセントという女性のピル(91~99パーセント)および注射(94~99パーセント)に匹敵する避妊効果が得られた。治験中妊娠したのは4組の夫婦のみであった。

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ホルモン注射特有の副作用が発生

 ただし副作用も見られた。数多くの被験者がうつ、苛立ち、性欲の増加、注射部位の痛みを訴えた。この副作用のために治験を取りやめた被験者もいた。このため治験審査委員会から新規被験者の募集と参加者への投薬の中止が指示され、治験は中止に至った。

 のちの評価では副作用の約91パーセントが”軽度”であり、約40パーセントが注射とは関係のないことが判明。加えて、被験者からのこの避妊法への評判は概ね高かった。

 報告書によれば、被験者の75パーセントが「避妊法に少なくとも満足しており、入手可能であれば使用したい」と回答しているという。

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成分や投与量の調整次第では画期的な避妊法に

 こうした副作用はホルモン避妊法を使う女性に現れるものと似ている。直近では、ピルを服用する女性はうつ治療を受ける可能性が高まることが明らかになっている。

 また複数の研究から、うつなどの副作用のために多くの女性が避妊を中止していることが報告されている。男性向けの避妊についても同じことが当てはまる可能性がある。

 治験の結果は、男性向けホルモン注射は市販するにはまだ時期尚早であることを示している。ただし、被験者からの高評価は今後の研究の支えとなるだろう。

 成分のバランスや投与量を調整することで、効果的かつ副作用の少ない避妊法の誕生が期待できるかもしれない。

via:sciencedailydistractifyvocativtimeなど、/ translated hiroching / edited by parumo

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