クチャラーとかマジ無理。食べ物の咀嚼音や赤ちゃんの泣き声に嫌悪する「ミソフォニア(音嫌悪症)」の原因が明らかに(英研究)

 前島皮質の機能は、様々な刺激に対する感情を処理し、反応を調整することだ。検査では、ミソフォニアのある被験者の場合、前頭葉と前島皮質の両方で活動が活発になるのに対して、ミソフォニアがない被験者の場合、前島皮質が活発になる一方、前頭葉の活動は低下することが確認された。

 ここから、2つの領域の間にある制御メカニズムの異常や接続パターンの違いがミソフォニアの原因であると推測された。つまり単なるイライラなどではなく、治療の対象となるまっとうな疾患であるということだ。

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■ ミソフォニアを患うとクチャラーの顔面を殴りたくなるレベル

 ミソフォニアを患うオラーナ・タンズレー=ハンコックさんという29歳の女性は、8歳のときに症状が表れ始めたという。当時、ミソフォニアはほとんど知られていなかったが、特定の音に対する彼女の過敏さは、その典型的な症状であった。

 「この気持ちは、人が食べているときの音を聞くとその人の顔面を殴りたくなってくる、としか言いようがありません。私のことを知っている人なら、そんなことを言うなんてあなたらしくないわ、って言いますよ」とハンコックさん。

 現在のところ、臨床診断の対象とはみなされていないミソフォニアであるが、今回の研究によってそれが医学的な疾患である具体的な証拠が提示された形だ。このおかげで、今後は治療手段が模索できるようになるだろう。 

via:cellemory

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「クチャラーとかマジ無理。食べ物の咀嚼音や赤ちゃんの泣き声に嫌悪する「ミソフォニア(音嫌悪症)」の原因が明らかに(英研究)」の みんなの反応 2
  • んま 通報

    よく、保育園開設反対を唱える人に子供の声を理由にしているが、そんなに夜勤の人が多く発言力でもあるのか不思議だったが、これが原因じゃなイカと。

    0
  • 飼い猫さん 通報

    気が高ぶっている時にほんの些細な音でさえ眠れないことがあった。そんな話を精神科医師に言っても信じてもらえなかった。この記事が浸透して対処法が見い出せれば悩むことも少なくなるだろう。

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