やつらじゃなかった...おとめ座の赤色矮星「ロス128」から発せられた謎の電波シグナルの正体が明らかに!?

やつらじゃなかった...おとめ座の赤色矮星「ロス128」から発せられた謎の電波シグナルの正体が明らかに!?


 先週、プエルトリコ、アレシボ天文台の研究者は、5月12日におとめ座の赤色矮星ロス128から放たれる不思議な電波シグナルを検出したことを明かした。

 え?もしかして異星人とかが地球とコンタクトを図っている?と世界中から多大なる期待がよせられていたのだが、その正体が明らかとなったようだ。

【高まる未知との遭遇の予感】
 
 その広帯域電波シグナルが普通ではなかったのは、周期的に繰り返していることに加え、高いほうから低いほうへとラジオダイアルが下がるという特徴があったためである。

 研究チームは、すぐさまシグナルが異星人によって送信されている可能性はかなり低いと指摘したが、それで周囲の憶測が止むことはなかった。

 惑星居住可能性研究所(Planetary Habitability Laboratory)のアベル・メンデス教授はプレスリリースの中で、「シグナルは地球外知的文明が発する証拠かもしれないと大勢の人々が関心を抱いている」とコメント。

 「統計学的には、こうしたことは常に最も後回しにすべき可能性だ。それはそうした文明がありえないからではない。我々人類がその事例なのだ。そうではなく、他の可能性の方が頻繁に起こりやすく、これまで地球外文明が検出されたことがないからだ」

[画像を見る]
赤色矮星ロス128  NASA / Wikipedia

【人工衛星の干渉が原因である可能性が濃厚】

 メンデス教授らは、その謎が解決されたと確信しており、正式に「ウィアード!(Weird!/奇妙)」と命名した。

 SETIの協力を得て、観測結果を慎重に解析した結果は、人工衛星の干渉が原因というものだ。

説明として最も考えられるのは、シグナルの発生源が1つ以上の静止衛星というものだ。これならシグナルが人工衛星の周波数内であり、ロス128の方向に現れ、そこから発生し続けることを説明できる。この星は天の赤道付近にあり、そこには多くの静止衛星が設置されている

 ただしシグナルの形状についてはきちんと説明できていないため、研究チームは引き続き調査を行う予定だ。



【アンケートでは4人に1人が「異星人からの信号」と予想】

 なお、この結果の公表前、メンデス教授はメディアから大きな注目を浴びていることを受け、人々がシグナル発生源についてどう思っているのか調査も行っている。これには天文学者60名を含む、800名近くが参加した。

 その多くは何らかの天文学的現象の結果であると考えていたが、面白いことに電波干渉や機器の故障の可能性を疑っていたのは最も少数派であった。

 また回答者の4分の1が地球外知的生命体の通信であると回答。とは言え同じ4分の1の回答者がその可能性について「最もイカれた夢」と答えているんだけどもね。

via:seti / rtなど/ translated by hiroching / edited by parumo

記事全文はこちら:やつらじゃなかった...おとめ座の赤色矮星「ロス128」から発せられた謎の電波シグナルの正体が明らかに!? http://karapaia.com/archives/52243033.html

あわせて読みたい

カラパイアの記事をもっと見る 2017年7月25日のびっくり記事
この記事にコメントする

\ みんなに教えてあげよう! /

トピックス

今日の主要ニュース 国内の主要ニュース 海外の主要ニュース 芸能の主要ニュース スポーツの主要ニュース トレンドの主要ニュース おもしろの主要ニュース コラムの主要ニュース 特集・インタビューの主要ニュース

びっくりニュースアクセスランキング

びっくりランキングをもっと見る

コメントランキング

コメントランキングをもっと見る

新着キーワード一覧

このカテゴリーについて

世界のびっくり事件や仰天する出来事などついつい気になる情報をお届け中。

通知(Web Push)について

Web Pushは、エキサイトニュースを開いていない状態でも、事件事故などの速報ニュースや読まれている芸能トピックなど、関心の高い話題をお届けする機能です。 登録方法や通知を解除する方法はこちら