土葬・火葬以外の選択肢「水葬」が認められる(米カリフォルニア州)

土葬・火葬以外の選択肢「水葬」が認められる(米カリフォルニア州)


 日本の場合だと葬送の手段として現在は火葬が一般的だ。アメリカの場合、土葬が一般的だったが都心部を中心に火葬を望む人の割合が増えているという。

 いずれにせよ土葬か火葬だ。だが、カリフォルニア州の住民はそれ以外の選択肢も選べるようになるという。それは「水葬(water cremation)」である。

 2017年10月15日、ジェリー・ブラウン州知事が埋葬方法としてを水葬を認める法案に署名をした。

【エコフレンドリーな埋葬方法】

 水葬は「アルカリ加水分解葬」とも呼ばれ、死者を葬るエコフレンドリーな埋葬方法だという。火葬のように燃やす過程がないため、有害なガスが発生したり、大気を汚染したりする心配はない。

 水葬では、遺体をアルカリ溶液(水95パーセント、水酸化カリウム5パーセント)を満たした鋼製圧縮チャンバーに安置し、それを177度前後に熱する。この温度は火葬における871~982度に比べればかなり低い。
 
[動画を見る]
【Leaving Earth the Greenest Way Possible: Water Cremation】

【人体を溶かし骨だけにする。水葬は自然のプロセスに最も近い形】

 このプロセスはグロテスクにも思えるだろうが、実は人体に死後起きる自然のプロセスと同じものだ。

 人体の組織と細胞を分子の液体に転換する――つまり人体を溶かし、骨だけにするのだ。自然環境では20年以上もかかることがある腐敗プロセスだが、アルカリ溶液と圧力と熱の組み合わせによって一気に進めてしまうのである。

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