5億年前の海に生息していた小さきプレデターの正体が明らかに(カナダ研究)

5億年前の海に生息していた小さきプレデターの正体が明らかに(カナダ研究)


 映画「エイリアンVSプレデター」のエイリアンとプレデターを合わせて小型にしたようなユニークな生物の正体が明らかとなった。

 ハベリア・オプタタ(Habelia optata)は指の爪ほどの大きさだが獰猛な海の捕食者で、5億800万年前の海底で暴れまわっていた。

 頭部は兜のようなものに覆われ、そこからさらに14本の恐ろしげな付属器官が生えていた。

【ウミサソリやカブトガニの近縁】

 大きさ約2cmほどのハベリア・オプタタは、1世紀以上前に化石で発見されて以来、専門家の頭を悩ませてきた。しかし最近カナダの研究者が生体構造を調査したところ、ウミサソリやカブトガニの近縁であることが判明した。 

 ハベリア・オプタタはカンブリア爆発から間もなく誕生した。これは進化的変化がとんでもない速さで進行した期間で、海底は骨格を持つ海綿やミリ単位の軟体動物といった不思議な生物によって支配されていた。

[画像を見る]

【節足動物の先祖】

 ハベリア・オプタタには現在のエビやロブスターのように体節があり、硬い殻と節のある足があった。頭部から生える付属器官は、甲殻類のそれなど、今日の節足動物において退化した特徴として残っている。

 「今ならカブトガニの頭部の後ろに退縮した脚が1対ある理由が説明できます」とトロント大学の博士過程を最近修了したセドリック・アリア氏は話す。

 「完全に形成されていた付属器官の名残りです。鋏角類の節足動物は本来頭部に7対以下の脚があったようです」

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