イギリスの貨幣から抗生物質の効かない細菌「スーパーバグ」が発見され全英に衝撃が走る(※細菌注意)

イギリスの貨幣から抗生物質の効かない細菌「スーパーバグ」が発見され全英に衝撃が走る(※細菌注意)


 お金を触ったら手を洗いなさい!と子どものころによくいわれたものだが、親の小言と聞き流さずリアルにお金を触ったら手を洗った方がよさそうだ。

 イギリスの金融比較ウェブサイト・マネーとロンドン・メトロポリタン大学が行なった実験によると、イギリスで一般に使用されている貨幣から人間の生命を脅かす細菌(バクテリア)が見つかったらしい。

 その原因の一部は人間がわりと良くする行為にあったようだ。

【イギリスの貨幣から「スーパーバグ」が発見される】

 ロンドン・メトロポリタン大学の微生物学の研究者らはイギリスで使われている硬貨と紙幣のすべての金種をランダムに揃え、8週間に渡り実験した。

 硬貨については同じ金種のもの3枚をそれぞれペトリ皿に入れ、培地(培養対象の生育環境)を与えた。

 するとさまざまな細菌が出るわ、出るわ。
 細菌の繁殖場のごとき状態になったのだという。

[画像を見る]

 いずれの貨幣もヤバかったが、特にヤバかったのが20ペンス・50ペンス・1ポンドの硬貨と5ポンド・10ポンド・20ポンドの紙幣だった。

 計19種類の細菌が発見され、そのうちの2種類は抗生物質の効かない細菌「スーパーバグ」と呼ばれるものだったのだ。

 具体的には、生命を脅かす危険もあるメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA / 多くの抗生物質に耐性を示す多剤耐性菌)とバンコマイシン耐性腸球菌(VRE / バンコマイシンに耐性を獲得した腸球菌)の2種類で、食中毒の原因ともなる

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