
現在ペンシルバニア州にある大学に通うミカエラ・ウォレスさんのお父さんは、いつでも娘を微笑ますためのちょっとした工夫を忘れない愉快なお父さんなんだそうだ。かわいいミカエラさんの笑顔を見るためならばエンヤコラ。
そんなお父さんは、大学の新学期が始まった娘を励ますべく、家族の愛犬ラッキーを巻き込んでのサプライス写真を撮影し、娘に送った。
この作戦は大成功。娘の笑顔を引き出し、愛犬をも喜ばせたようだ。
【家族の一員が大事故に巻き込まれた!?】
ミカエラさんのお父さんである、テリーさんは家族が大好き。新学期を過ごす娘のテンションを上げようといろいろ画策していたようだ。
ウォレス家には6年前からクマのぬいぐるみがある。
そもそもはウォレス家のママのものだったが、一家の愛犬ラッキーがこのクマをたいそう気に入り、ラッキーの相棒として共に過ごしてきた。
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ラッキーはクマのぬいぐるみを我が子のようにかわいがっていた。どこにでも一緒に連れ歩いていたのだが、それがあだとなり悲劇が襲った。
大雪が降った際、クマを見失ってしまったそうなのだ。しかし雪が解けると、そこにはなんとラッキーのクマが変わり果てた姿で発見された。
テリーさんは、その様子を写真撮影し、娘のミカエラさんにメッセージに送った。ミカエラさんはそれを自身のTwitterに投稿した。
my dogs stuffed animal was left outside and my dad made sure so save him.. pic.twitter.com/ysgViljoxS
— michaella (@oohhhkayyy) January 24, 2019
「なんかお父さんからメッセージが来たんだけど…」
父:残念なお話があります。ラッキーの子であるクマが雪の中で発見され危篤状態です。
父:わずかですが脈があります!今から心肺蘇生に入ります
テリーさんのこのお芝居は愛犬ラッキーも喜ばせたようだ。
ラッキーの犬生に寄り添いこれからの冒険にもきっとこのクマは必要だ、そう考えたからこそテリーさんはぬいぐるみを心肺蘇生したのである。その証拠にラッキーも特別出演。大切なわが子であるクマの容態を見守っている。
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父:手術の結果、一命はとりとめました!
娘:ねえ、お父さんその点滴みたいのはどうしたわけ?
父:手作りですが何か?
【娘だけでなくみんなを笑顔に!】
Twitterを通してお父さんのお茶目さは世界中に知れ渡ることとなった。
テリーさんは「ミカエラを笑わせることばっかり考えてきた自分が、こんなにたくさんの人を笑顔にできたことが光栄です。」とコメントした。
「父はとにかく家族を大事にする人。、休暇の時も仕事が始まるギリギリまで家族と過ごしてくれます。私たちを笑わせるためにはちょっとの手間も惜しまない人なんです。家族の笑顔が父の人生で一番大事なものなのでしょう。」
とミカエラさんは語った。
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世界にはいろんなパパがいる。娘のためにライブについていったり、娘のインスタチェックを欠かさないパパなど愛情表現は様々だ。お父さん自身も楽しんじゃってるのかもしれないけど、家族への愛がもちろん第一だってことにしとこう。そうしとこう。
Twitter/など / written by kokarimushi / edited by parumo
記事全文はこちら:娘を笑わせるのが生きがいの父親。愛犬とぬいぐるみを巻き込んでのサプライズ作戦大成功! http://karapaia.com/archives/52270834.html
素晴らしい!自慢のお父さんですね!