国連が発表した大胆な水上浮遊都市プロジェクト。巨大ハリケーンや気候変動にも耐えうる構造

国連が発表した大胆な水上浮遊都市プロジェクト。巨大ハリケーンや気候変動にも耐えうる構造


 水上に築かれた都市が、気候変動におびやかされた人類を救うかもしれない。
 
 これは先日、国連がラウンド・テーブル会議でさらなる検討を呼びかけたアイデアで、海面の上昇にあわせて建物も上昇する巨大浮遊都市構造プロジェクトである。

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Oceanix City by Bjarke Ingels Group

 アミナ・モハメド国連事務次長は次のように述べている。

フローティングシティは、海面の上昇にあわせて建物も上昇する。こうして気候の変化に対応するのだ。

都市全体を一から作り上げれば、気候に対して中立となるように設計することもできるだろう。電力のニーズをまかなうために、豊富な風と水を使うことだってできる。

 MIT海洋エンジニアリングセンター、エクスプローラーズクラブ、オーシャニックスと提携すべくプロジェクトを進めている国連ハビタットによれば、現在5人に2人が海岸から100キロ以内に、10人に1人が海抜10メートル未満の土地で暮らしているという。

 侵食や洪水があれば、大勢の人々がが影響を受ける恐れがあるのである。

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【300人が暮らせる六角形プラットフォーム】

 プロジェクトの建築家であるビャルケ・インゲルス氏が描くビジョンは、それぞれ300人が暮らせる1万8000平米の六角形プラットフォームを組み合わせ、1万人が暮らすというもの。

 プラットフォーム6枚で1つの村とし、6つの村で1つの都市とする。建物は、浮島には必須となる安定性を維持するために4~7階建てとなる。

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