車を停車させゴミ捨てから戻ると、ガリガリに痩せた犬が助手席に座っていた。ここから始まる犬の物語(アメリカ)

車を停車させゴミ捨てから戻ると、ガリガリに痩せた犬が助手席に座っていた。ここから始まる犬の物語(アメリカ)


 これは気候がまだ十分に暖かくなる前の話である。

 アメリカ、ミズーリ州から隣のアーカンソー州に釣りに出かけたビル・シェイバーさんは、帰り道の運転中に、川べりのひなびた休憩所に車を停めた。トイレに行きたくなったのである。

 あたりに人影はないし、車を離れるのはホンの1、2分だ。そこでビルさんは、捨てようと思ったゴミの袋を手に車から降り、歩き出した。エンジンはかけっ放し、ドアは開けっ放しで。

 さて、ビルさんが戻ってきた時にも、車はまだそこにあった。盗まれても壊されてもいない。車上荒らしにあった形跡もなさそうだ。

 だがしかし。

 車の助手席では、思いもかけない客がビルさんの帰りを待っていたのだった。
【助手席でうずくまっていたのはガリガリに痩せた犬だった】

 助手席に縮こまってビルさんを見上げたのは、骨が浮き出すほどに痩せ細った犬だった。車のドアが開いているのを見て、冷たい風を避けようと入り込んだのだろうか。

 ともあれ、この犬が早急に食べ物を必要としているのは明らかだったので、ビルさんは車に残っていた食べ物を犬に与えた。

 といっても、ライス・クリスピー(膨らませた米をマシュマロなどで固めたお菓子)しかなかったのだが、犬は喜んでむさぼった。

[画像を見る]

 この犬には、今現在、誰かに飼われているという印が全く見当たらない。お菓子を平らげ、訴えるように見つめる犬を眺めているうちに、ビルさんの決心は固まった。そこで、携帯を出して犬の写真を撮ると、妻にメッセージを送ったのだ。

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