見晴らしの良い大地に巨大なR2D2が立つ。スターウォーズの世界を閉じ込めたドイツの天文台


 スターウォーズシリーズの初期からずっと登場しているR2-D2は、ナブー王室専用機に備え付けられた宇宙船や電子機器のオペレートを主目的としたアストロメク・ドロイドである。

 そして今、新たなる使命をもって地球にやってきたようだ。


 ドイツ、ツヴァイブリュッケン大学の構内の見晴らしのいい大地には、巨大なR2-D2型の天文台が立っている。R2-D2を通して宇宙や星を観察することができのだ。
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Star Wars in Zweibrucken: R2D2 hat einen grosen Bruder

【SWファンの教授がこれまでの天文台をバージョンアップ】

 このR2D2は、大のSFファンであり、この大学でスタートレックとスターウォーズの講義を行っているウーベルト・ズィット教授が、彼の義理の父であるホルスト・ヘラや画家のクラウス・ラフィン、何人かの学生に協力してもらい、これまでの天文台をバージョンアップさせたものだ。

ツヴァイブリュッケン大学にあった今までの展望台
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2018年9月にR2D2へと進化した天文台
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 世界中に根強いスターウォーズファンがいる。この天文台はSNSで話題となり、更に、ルーク・スカイウォーカー役である俳優、マーク・ハミルさんがツイートしたことで爆発的に拡散されていった。

今ではスターウォーズの聖地の1つとなり、続々とファンが訪れているという。
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written by どくきのこ / edited by parumo

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