なぜそこに!高速道路上で迷子のアシカの赤ちゃんが発見され、警察に保護される(アメリカ)

なぜそこに!高速道路上で迷子のアシカの赤ちゃんが発見され、警察に保護される(アメリカ)

twitter@CHPSanFrancisco
 私の記憶が正しければ、アシカは海に住む生き物のはずだ。だが、なぜかアメリカ・カリフォルニア州サンフランシスコの高速道路上で発見されるという驚きの出来事が起こった。

 しかも、そこはサンフランシスコ国際空港近く。常に混雑した道路であることは容易に想像がつく。

 目撃者が警察に通報し、警官らは現場にかけつけるも、更に驚かされることになった。
[動画を見る]
Adorable sea lion rescued on Bay Area freeway

【ドライバーたちが協力し、停止した状態でアシカを守っていた】

 4月30日の午前8時30分頃、カリフォルニア・ハイウェイ・パトロール(以下CHP)のロジャー・ペレイラ警官は、アシカ発見の通報を聞き、思わず耳を疑った。

 「たまに、迷い犬もしくは猫などがいるという通報は受けることがある。だが海にいるはずのアシカが高速道路上にいるだって?そんなはずないだろう」と。

 しかし現場に駆けつけてみると、そこにいたのは正真正銘アシカの赤ちゃんだった。

 走行中の車は、このアシカの赤ちゃんを傷つけないようにと、数人のドライバーたちが現場で車のライトを点滅させ、停止した状態でアシカを守っていた。

 これにより他の車の走行が遮断され、ちょっとした渋滞騒ぎになっていた。

 CHPのペレイラ警官らがのるパトカーの車のドアを開けると、アシカの赤ちゃんはジャンプしてすぐに車内に乗り込んできた。好奇心旺盛な様子で車の窓から顔を出していたという。



【太平洋に行く途中迷い込んだ可能性】

 このアシカ、母親と早くに離れてしまったのか、太平洋を探して向かっている途中で、サンフランシスコ湾の入江から高速道路上に迷い込んでしまったようだ。

 CHPは保護したアシカの赤ちゃんを早速、SPCA(動物虐待防止協会)へ連れて行った。

 ところが、同スタッフらはアシカ治療のライセンスを持っていなかったため、アシカはサウサリートの海洋哺乳類センターに引き渡された。

[画像を見る]

【現在は海洋哺乳類センターで元気に成長中】

 同センターで検査したところ、軽度の栄養失調と左後部足ヒレ部分に軽い傷があることがわかり、治療が施された。

 オスのアシカの赤ちゃんは、生後10か月ぐらいであることがわかり、「キッド」と名付けられた。

 保護された当初は、アメリカの「ゲータレード」という清涼飲料水(日本でいう「ポカリスエッ」)のような電解液をチューブで投与されていたが、徐々に魚も口にするようになったという。

 また、キッドは南カリフォルニアのカリフォルニア野生生物センターに認識されていたアシカであることも判明した。

 その後の報道にによると、キッドは海洋哺乳類センターでとても元気にしている様子。だが、まだ子供ということもあり、今後も海洋哺乳類センタースタッフが完全に回復するまでサポートしていくということだ。

追記(2019/05/16)本文を一部修正して再送します。
References:sfchronicle / abc7newsなど/ written by Scarlet / edited by parumo

記事全文はこちら:なぜそこに!高速道路上で迷子のアシカの赤ちゃんが発見され、警察に保護される(アメリカ) http://karapaia.com/archives/52274277.html

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