ドッジボールは子供たちに悪影響を与え非人道的にしてしまう可能性(カナダ研究)

ドッジボールは子供たちに悪影響を与え非人道的にしてしまう可能性(カナダ研究)

monkeybusinessimages/iStock
 誰もが子供の頃プレイしたことがあるであろうドッジボール。様々なローカルルールはあるものの、敵チームの身体にボールを当ててその勝敗を競う。

 ドジでのろまタイプの人は真っ先に狙われがちで(私がそうだった)、運動能力の高い人に思いっきりボールをぶつけられるわけだが、現在このスポーツに批判の声が上がっているという。

 カナダの研究によると、ドッジボールは子供に特定の条件下なら「他人を攻撃しても良い」という認識を植え込み、 非人道的にしてしまうというのだ。
【ドッジボールが子供たちを非人道化させる】

 カナダ・ブリティッシュコロンビア大学の教育学博士、ジョイ・バトラー率いる研究チームは、体育の授業でドッジボールをプレイしたことのある中学生を対象に調査を行った。

 その調査結果を、政治哲学者のアイリス・マリオン・ヤング氏が提唱する、相互行為の構造上の5つの抑圧プロセスに照らし合わせて分析してみた。

 抑圧は自我の基本的な防衛機制をいう。容認しがたい観念や記憶を意識から追出し、無意識領域のなかに閉じ込めようとするものだ。

 5つの抑圧プロセスは、「搾取(人を利用する)」、「周縁化(人の地位を奪う)」、「無力化(人の自立性を奪う)」、「文化帝国主義(支配体制を築く)」、「暴力(攻撃)」である。

 ドッジボールをプレイした後のヒアリング調査から、子供たちの行為はこの5つの抑圧プロセスとかなりの部分で一致していたという。

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