スマホの見過ぎで現代の若者の頭蓋骨に「ツノ」が生え始めているというニュースは本当なのか?

スマホの見過ぎで現代の若者の頭蓋骨に「ツノ」が生え始めているというニュースは本当なのか?

photo by pixabay
 海外では、スマホのせいで若者の頭蓋骨からツノが生えてきたというニュースが話題となっている。

 きっかけになったのは、6月20日付のワシントンポスト紙に掲載された記事だ。これは、2018年2月に豪サンシャイン・コースト大学のデビッド・シャハール氏らが『Scientific Reports』で発表した研究を紹介したもので、他にも大手メディアにで取り上げられるなど、ここ最近大いに注目されている。

 だが、このニュースに対して、研究内容はおかしいのではないかという反論が出ている。研究の根拠は脆弱で、あらかさまに矛盾しているデータが含まれているというのだ。

 それによると、おそらく一番の問題は、この研究ではツノが生えたなどとは一言も言っておらず、被験者による携帯機器の使用について何らのデータも提供していないことだろうという。
【そもそもツノじゃない】

 そもそもシャハール氏らの研究はツノについてのものではない。ワシントンポストの記事で”ツノ”や”ツノ状の突起”と呼ばれているものは、小さな骨棘の一種のことで、頭蓋骨の両脇から生えるものではなく、後頭部の下の部分に生じる。

 そこは「外後頭隆起」という部分だ。ここには脊椎がつながっている部分に沿って重要な靭帯と筋肉がある。自分自身の後頭部を触ってみれば、硬い塊があるのがわかるだろう。そこが外後頭隆起だ。

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