糖分の量に応じてソフトドリンクに税金をかければ、肥満防止と経済効果の一石二鳥になる(米研究)

糖分の量に応じてソフトドリンクに税金をかければ、肥満防止と経済効果の一石二鳥になる(米研究)

Image by rawpixel from Pixabay
 ソフトドリンクは、国によって若干定義が異なるが、日本だと炭酸飲料やジュース、清涼飲料水などを意味する。アメリカだと一般に炭酸飲料を意味する。

 ソフトドリンクには思いのほか糖分がたっぷりと入っており、ついつい飲みすぎてしまうと体に弊害が出てくる。

 甘いソフトドリンクを大量にガバガバと飲む習慣があるアメリカでは、7つの都市で、ソフトドリンクの量に応じて税金をかけるという取り組みが行われている。

 この課税制度では、あくまでソフトドリンクの量が対象であって、そこに含まれる糖分の量は一切考慮されていない。

 だが『Science』(9月6日付)に掲載されたニューヨーク州立大学をはじめとする研究チームの分析によると、課税対象をソフトドリンクの量ではなく、糖分の量に変更すると健康にいいだけでなく、経済なメリットもある一石二鳥の効果が得られるのだそうだ。
【被害はソフトドリンクそのものではなく糖分にある】

 経済学の基本原理によるなら、そうした税金は被害に応じてかけられるべきなのだ。

 ここで被害を起こしているものは、甘いソフトドリンクに含まれる糖分だ。しかもソフトドリンクに含まれる糖分の量は、製品によって大きなバラツキがある。

 論文にはこうある。

この制度では、糖分が多いソフトドリンクからより健康的な糖分の少ないものに変えようというインセンティブが消費者に働かない。ソフトドリンクの量に基づいた税金は一般的なものであるが、健康効果は最大化されない。

あわせて読みたい

カラパイアの記事をもっと見る 2019年9月15日のびっくり記事
「糖分の量に応じてソフトドリンクに税金をかければ、肥満防止と経済効果の一石二鳥になる(米研究)」の みんなの反応 2
  • 匿名さん 通報

    日本でいえば、ご飯お代わり自由税だな。

    2
  • 匿名さん 通報

    「1リットル当たり34セント(約36円)の税金」ってソフトドリンクの原材料費からすると凄まじい高額税。

    2
この記事にコメントする

\ みんなに教えてあげよう! /

トピックス

今日の主要ニュース 国内の主要ニュース 海外の主要ニュース 芸能の主要ニュース スポーツの主要ニュース トレンドの主要ニュース おもしろの主要ニュース コラムの主要ニュース 特集・インタビューの主要ニュース

びっくりニュースアクセスランキング

びっくりランキングをもっと見る

コメントランキング

コメントランキングをもっと見る

新着キーワード一覧

このカテゴリーについて

世界のびっくり事件や仰天する出来事などついつい気になる情報をお届け中。

通知(Web Push)について

Web Pushは、エキサイトニュースを開いていない状態でも、事件事故などの速報ニュースや読まれている芸能トピックなど、関心の高い話題をお届けする機能です。 登録方法や通知を解除する方法はこちら