頭突きは挨拶だから。犬と友達になりたっかた子ヤギ、立ち上がって頭突きをズトン!


 ヤギは頭突きをしがちな生き物である。一口に頭突きといっても様々な意味があり、どっちが上かわからせてやる系から、あいさつ、意思表示、防衛本能、八つ当たりなど、様々な要因が絡み合っている。


 頭突きをされる方は驚くかもしれないが、すべてがネガティブな意味じゃない。コミュニケーションの1種として、あいさつ代わりに頭突きをすることもあるのだ。甘えたいときや、やきもちを焼いているときだって頭突きする。

 ということでこの子ヤギ、犬とあいさつを交わしたかったようだ。二足立ちから犬の頭に頭突きをストン。そのあと頭を押し付けた。

Beavis and Headbutt


 ちょっと後ろに下がり、二足立ちの体制をとってからの
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 ストン!
 犬のあごに自分の頭を押し付けてしばしフリーズ
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 犬のほうもこれが悪い意味じゃないと気が付いたのだろう。自分から近づいて行って、自ら頭突きを食らいにいったわけだ。
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 海外ユーザーはこの2匹のやりとりに、ビーバス・アンド・バットヘッドならぬ、ビーバズ・アンド・ヘッドバッドだと盛り上がっていた。

 ヤギの頭突きの意味をすべて見極められるようになったら、人間は、言葉はなくてもヤギとのコミュニケーションがうまくとれるようになる気がする。

 ちなみにヤギの頭突きの強度にも種類があって、かるくゴシゴシする程度から、ちょんとつつくくらい、立ち上がってストン、突き上げ、突進など様々だ。突進レベルを大きなヤギにやられるとさすがに怖いかもしれない。


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Funny Goats Attacking & Head Butting Everything - Funny Animals Video 2018

 私は何度か話した通り、乳幼児時代、ヤギ母さんの乳を飲んで育ったので、結構ヤギの気持ちはわかるつもりでいるが、ヤギは相手の表情を読んでいるふしもあるので、とりあえず心の底からの笑顔で接するといいと思うんだ。

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