謎めいた液体や歯が入った「魔女のボトル」が煙突から発見される(イギリス)

 1761年生まれのタブスは十代の頃にアメリカに渡り、ニューヨークのサラトガ・スプリングスに移住して占い師として生計をたてていた。

 新たに見つかった魚雷型のビンは1830年代に作られたと推測され、タブスとは直接の関係はないようだ。

 だがこうしたビンが見つかったことから、この建物に住んでいた住人がずっと魔除けの習慣を行っていたことがうかがえる。

 ハートフォードシア大学の歴史・民俗学者のセリ・ホールブルック氏は、「魔女のボトルのほとんとは後の時代のもので、タブスと同時代のものではない。それでも、とても面白い発見だ」と語る。

 一方、建物の現在の持ち主は、「我が家にあった魔女のボトルを公開するつもりはない。再び隠しておけば100年くらいたってからまた別の誰かが見つけるだろう」とコメントしている。

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イギリスではこれまでに100以上の魔女のボトルが発見されている。写真はリンカンシャー州で見つかったもの

【家に忍び込んできた魔女を暖炉や煙突に隠したビンの中に封印】

 ところで、魔女のボトルは実際どのような効力があったのだろう?

 ビンの中にはいろいろなものを詰めるが、通常、尿や曲げたピンなどがほとんどだ。

 尿は超自然の異世界から魔女をビンの中におびき寄せ、中に入った魔女はピンの鋭い先端に捕えられるとされている。呪いを怖れる者は、このビンを暖炉の下や煙突の中に隠す。

 人類学者のクリストファー・C・フェンネル氏は、当時の人々が魔女は煙突などを通り道にして家に忍び込んでくると信じていたと説明する。

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「謎めいた液体や歯が入った「魔女のボトル」が煙突から発見される(イギリス)」の みんなの反応 1
  • 匿名さん 通報

    月夜の晩に折ったいちいの小枝、トルコ人の唇、韃靼人の鼻、だっけ。子供の頃レシピを暗記したな。

    0
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2019年11月13日のびっくり記事

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