
家の鍵を忘れて夜遅く帰ってたら、家族が戸締りをした後だった。人間界ではありがちな事案だが、犬界でもまれにあるようだ。
ある一家の飼い犬が、外で遊んでいるうちにすっかり日が暮れてしまったのか、家族のもとへと戻ってきたのは日付が変わった夜中の2時過ぎだった。
就寝していた一家は、飼い犬を締め出してしまったことに全く気付いていなかったが、その犬は賢かった。家の前で吠えたらご近所に不審がられてしまう。
そこで人間じみたある行動に出て夜中の帰宅を家族に知らせたのだ。
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Dog Rings Doorbell After Getting Locked Out
【真夜中2時過ぎに帰宅した犬の機転】
ジョージア州マクドノウに住むロバート・フォックスさんとアンジェリアさん一家は、チカ(Chika)というラブラドール・レトリバーのミックスを飼っている。10月28日の夜、チカが家にいないことに気付かずに、戸締りをして寝てしまった。
その日チカは、どこかでたっぷりと遊んでいたのだろう。フォックスさん一家のもとに戻ってきたのは、日付が変わった29日の午前2時18分だった。
真っ暗な中、自宅に帰ってきたチカは、自分が締め出されてしまったことに気付いたようだ。
しかしチカは賢い犬なのだ。吠えるでもなく、途方に暮れるでもなく、すぐにドアに近付いていった。
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【ドアベルを鳴らす犬。そしてもう一度】
フォックスさんの玄関には、スマートドアベルが設置されてあり、玄関先の映像をカメラで確認することができる。