犬?オオカミ?シベリアの永久凍土で発見された1万8000年前の動物の子どもの謎(ロシア)

犬?オオカミ?シベリアの永久凍土で発見された1万8000年前の動物の子どもの謎(ロシア)

S Fedorov/Centre for Palaeogenetics/Twitter
 かわいらしい子犬のような動物の亡骸はなんと1万8000年前のものだ。ヒゲもまつ毛もハナもふわりとした被毛も、まるでつい最近のもののような状態で残されている。

 この子どもの動物はシベリア東部のヤクーツクで命を落として以来、永久凍土に埋められ、完璧な保存状態で発見された。死因はまだはっきりしない。しかし、その姿を見るかぎり苦痛にもがいて死んだわけではなさそうだ。

 この動物は現在、大きな謎に包まれている。

 生後2か月で命を落としたオスであることは判明した。だが、これだけ保存状態が良く、現代科学で精密なDNN分析を複数回行ったにもかかわらず、犬なのかオオカミなのかまったく判別がつかないのだという。
【犬の子?オオカミの子?】

 この子は「ドゴール」と呼ばれている。ヤクーツクの言葉で「友達」という意味だ。ドゴールの年齢と性別は、放射性炭素年代測定法と遺伝子検査から判明している。だが種別がはっきりしないのだ。

 犬の子なのかオオカミの子なのかがわからないのだ。もし犬なら、発見されたものとしては世界最古の犬である可能性もある。

 スウェーデン、古遺伝学センターのデビッド・スタントン博士は「通常なら両者を見分けるのは比較的簡単なのです」と語っている。
 
 「すでにデータがたくさんあるので、どちらなのか判別できるはずなのですが、それができないということは、犬とオオカミの祖先にあたる個体である可能性があります。」

あわせて読みたい

カラパイアの記事をもっと見る 2019年12月1日のびっくり記事
「犬?オオカミ?シベリアの永久凍土で発見された1万8000年前の動物の子どもの謎(ロシア)」の みんなの反応 1
  • 匿名さん 通報

    家畜化の過程は分かっている。犬がヒトを発見して「こっちへおいで!お手!」と言って飼い慣らしたのだ。以来、ヒトは犬の最大のペットだ

    2
この記事にコメントする

\ みんなに教えてあげよう! /

トピックス

今日の主要ニュース 国内の主要ニュース 海外の主要ニュース 芸能の主要ニュース スポーツの主要ニュース トレンドの主要ニュース おもしろの主要ニュース コラムの主要ニュース 特集・インタビューの主要ニュース

びっくりニュースアクセスランキング

びっくりランキングをもっと見る

コメントランキング

コメントランキングをもっと見る

新着キーワード一覧

このカテゴリーについて

世界のびっくり事件や仰天する出来事などついつい気になる情報をお届け中。

通知(Web Push)について

Web Pushは、エキサイトニュースを開いていない状態でも、事件事故などの速報ニュースや読まれている芸能トピックなど、関心の高い話題をお届けする機能です。 登録方法や通知を解除する方法はこちら。