地図上でイランの正しい位置を特定できたアメリカ人はわずか23%だった件が世論調査で明らかに

地図上でイランの正しい位置を特定できたアメリカ人はわずか23%だった件が世論調査で明らかに

andibreit/pixabay
 過去40年にわたり国交断絶を続けて来た中東イランとアメリカの対立が、現在より一層深刻化している。特に今年に入ってからは、米軍がイランのカセム・ソレイマニ将軍を空爆で殺害したことで、緊張感がより高まっている。

 今後も両国の対立関係は悪化の一途を辿るだろうとされているが、そんな中、アメリカの市場調査会社が、1995人の米国民を対象に世論調査を行った。

 アメリカ国内で連日話題となっているイランという国が地図上のどこに位置するのか?などという簡単な調査だが、それを特定できたアメリカ人はたったの23%だったようだ。
【世論調査でイランを特定できたアメリカ人は23%】

 市場調査会社Morning Consult(モーニング・コンサルト)は、今年1月4日と5日にアメリカ国内の18歳以上の1995人を対象にした世論調査を実施。その結果を8日に発表した。

 これにより、ショッキングな事実が明らかになった。調査スタッフが、アメリカと長きにわたり政治的対立関係にあるイランを世界地図上で特定するよう指示したところ、正確に示すことができたアメリカ人はたったの23%だった。



 次に、1枚の完全な世界地図ではなく、中東、ヨーロッパ、北アフリカなど部分的な地域の地図を差し出すと、今度は28%のアメリカ人がイランの場所を特定したという。


【イランは中東にあると認識できていない人も】

 しかし、回答者の中には8%がイラクの場所とイランと間違えたり、フランスやイタリア、スペインなどを示したり、また西アフリカのマリ共和国やルクセンブルクとドイツの国境、イギリスの東海岸沖の北海に位置すると信じていた者もいたようだ。


 更には、不可解にもアメリカ国内にイランが存在すると特定した回答者もおり、アメリカとイランの持続的紛争にも関わらず、いかにアメリカ国民が外国に対して地理的不慣れであるかを顕著に示した結果となった。

 また調査では、38%のアメリカ人男性が地図上でイランを特定でき、女性の20%を上回った。


【最も緊張高まる時期の世論調査でさえ認識不足が明らかに】

 この調査は、イランのカセム・ソレイマニ将軍が米軍による空爆で殺害された翌日に実施され、つまりはアメリカとイランにおいて最も緊張が高まっていた時期だったが、この事件を「よく知っている」と答えたのは49%のみで、空爆を反対する確率(40%)よりも、支持する確率が47%と高かったことも判明した。

 更に、アメリカ国民の69%はストライキがイランとの戦争をより可能にしていると回答。また、50%はこの出来事によりアメリカの安全性を低下させたと回答している。

 なお、Morning Consultによると、1995人という人数を対象にした調査では2%程度の誤差が生まれる可能性はあるということだ。

References:The Western Journalなど / written by Scarlet / edited by parumo

記事全文はこちら:地図上でイランの正しい位置を特定できたアメリカ人はわずか23%だった件が世論調査で明らかに http://karapaia.com/archives/52286872.html

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